グリフォンエンタープライズのToHeart2 久寿川ささら スク水メイドver.です。
早速分解してみましょう。
分解しました。
ダボが破損です。(;´д｀)トホホ
髪の毛があり、ピックが思い通りにさせず少々強引に引っ張ったところ・・・途中で切れました。
でも、これだけ残っていれば問題有りません。
頭部は別パーツです。o(^-^)oﾆｺ
のど元から耳の裏にかけて分割する”フェイスタイプ”、襟やチョーカーなどで分割する”ネックタイプ”、そして分割できない一体成型の”モノタイプ”。
作業的にいうと、ささらのような”ネックタイプ”が最もやり易いといえます。
両腕も上腕で分割出来るのはとてもイイです。(^-^)//””ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
オッパイがボインボインなのもとってもイイです。ﾙﾝ(*’∪’*)ﾙﾝ♪
この辺りも、かなり危険な香りがしますね。(*´ｍ｀)ﾑﾌﾌ
まったく、けしからん格好です。(*´ｍ｀)ﾑﾌﾌ
手も分解します。
構造上、ダボが細くなりがちな場所です。
熱湯で柔らかくし接続部周辺を曲げ接着箇所を浮かせながら、隙間に特製ピックを差し込んでいきます。
ダボが大きいほど（断面積が広いほど）曲げた時に接着が剥がれやすく簡単です。
手首は総じて難しいといえます。奇跡の右手があれば・・・
残念な左手もあります。(;´д｀)トホホ
細いのでちぎれました・・・
改造はこの様な破損個所の復元から始めることになります。
ちぎれたダボを修復します。
少し残っていますが、腕に戻すには短すぎます。
φ０．５ステンレス線をU字に曲げて差し込み芯にします。
アクリルレジンを盛り付けていきます。
さしづめ鉄筋コンクリートといったところでしょうか。
根元に残った痕跡を頼りに成型していけば・・・
この通り。o(^-^)oﾆｺ
さて、ボディーの改造に参ります。
エプロンは不要です。
カッターで大まかに切り飛ばし、超硬ビットでさらに削っていきます。
水着も不要なので一緒に削ってしまいましょう。
どうもお尻が気になります。
うーん、どうも、こうじゃない感が・・・(´-ω-`)う～む
太腿も気になります。(´-ω-`)う～む
透けるほど削ってしまいました。
これ以上削るなら、くっつけてしまった方がイイでしょう。
左脚を先に接着し、調整を続けます。
こんなになっちゃいました・・・・
削りすぎて、穴だらけです。(^。^;)
ここは充填するよりも、穴を塞ぐことにします。
穴の内側からテープを貼りその上にアクリルレジンを敷きつめて硬化させ穴に”蓋”をした状態です。
小さな穴は充填します。
パテ盛りの前にパーツのつなぎ目をアクリルレジンで埋めておきます。
アクリルパウダーに注射器でリキッドを流し込みます。数秒で反応し数分でカッチカチになります。
PVCに強力にくっつき一体となります。パテの下地作りに欠かせません。
原型をとどめないほど削ってしまったので、いったん捨て盛りします。
四つん這いになると、肩甲骨周辺はけっこう盛りあがります。
首回り、鎖骨周辺の盛り付け。
(´-ω-`)う～む
うーん。なんとも・・・
襟が付くので見えないといえば見えないのですが・・・
(´-ω-`)う～む
ウエスト・・・
(´-ω-`)う～む
多くのフィギュアに言える事ですが、ウエスト細すぎます。(^。^;)
ささらに至っては、丸太の様なボディーでした。(;^_^A
”人”の体の断面は丸ではなく、どちらかといえば楕円です。
幸い肩幅は健康的なので、それに合わせて、いったん”人”の体型に戻しましょう。
胸部を改修しウエストを盛り足しますが・・・
全然パテが足りません。あと２，３回はかかるでしょう。
腕とオッパイの隙間を埋めます。
若干あたってムニュっとなっている感じです。
フリルもオッパイ側は削っています。
パテを盛るので離型をします。
先にPVAで、乾いたらワックスのコンボ、これくらいしないとエポパテは危険です。
少し多めに盛り付けます。
あふれるくらいがちょうどイイです。
マスキングテープで固定して硬化を待ちましょう。
ヒーターで硬化を促進させれば1時間ほどで切削可能となります。
いったん腕を外して均した後、フリルを再建します。
オッパイでちょっとつぶれた感じです。
成型して完成です。
イイ感じです。o(^-^)oﾆｺ
概ね形状が完成しました。
意外とガードが堅い感じですね。
なにげにこっちもガードしてるみたいです。
こっちなんか鉄壁です。
こっちは防御力ゼロですけどね。(*´ｍ｀)ﾑﾌﾌ
”具”はまだです。(;^_^A
塗装中です。
いったん白に戻して、ささらフレッシュでリペイントします。
反対の手も同じです。
パーティングラインの処理しかしていません。この様なパーツは柔軟性のあるＶカラーで着色します。
腕もリペします。
オッパイの造型の際に少々ダメージを受けた腕はペーパーで綺麗にしてＶカラーでリペイントです。
白サフ下地でもベースホワイトは決めておきます。
艶が出ている肩甲骨の辺りがベースホワイトを吹いたところ。
胸の谷間や鼠蹊部の様な深く切れ込んだ場所は塗料の入り難い場所です。
エアブラシは性質上、直線的にしか吹きつけられません。
胸の谷間（谷底）に色を乗せようとしても、谷底以上に左右の崖に色が乗ってしまいます。
エア圧や塗料の薄め具合など、微妙な調整が必要となります。
強すぎるエアは吹き返しとなり、まともに乗りません。
濃すぎる塗料は塗り肌を荒してしまいます。
弱く薄く、そっと優しく濡らすように吹くのがコツです。
塗装が終わりました。ε=(￣。￣;)フゥ
組立に入ります。
先に腕を組み上げておきます。
ラップで包んで直接は触りません。
ダボ穴はラテックスでマスキングしてあります。
これくらいであれば、膜を張る事もできます。
接着面に塗料が乗るのは避けなければなりません。素地と素地の接着が基本です。
ささら、完成です。ヾ(＠＾▽＾＠)ﾉ ワーイ
(*´ｍ｀)ﾑﾌﾌ
イイ眺めです。♪
横からは意外と見えませんね。
ささら、なかなかの防御力です。
こっちはノーガードです。
ただし、攻撃力は最高です。(≧ω≦)ｂ OK!!
以上、ToHeart2 久寿川ささら スク水メイドver.でした。