アルターのFate/Grand Order ライダー/アルトリア・ペンドラゴン[サンタオルタ] です。
ずいぶんと延期して、時期を逃してしまったようですね。(;^_^A
アルターだけに出来は完璧です。o(^-^)oニコ
マントも脱げます。ちなみに帽子も脱げます。(^-^)//””パチパチ
この娘はオッパイ小さいの?
もうこのシリーズ、誰が誰だかよく分かりません。(;^_^A
ま、カワイイので問題無しですけど。o(^-^)oニコ
タイツなので、ちょっと残念な感じです。(;^_^A
頭部がコンパチなのでデフォで外せます。
左手も外せます。
頭部が無いので分解も躊躇することなく出来ます。
うーん。これ以上は無理っぽいかな。
ブーツが分解出来ないのは今後の作業に大きく影響します。 でも、方法はあります。
とりあえず分解しました。
安定した可愛さがありますね。o(^-^)oニコ
もう一方はちょっと表情が付いてさらにカワイイです。o(^-^)oニコ
素肌とスカートは別パーツである事は一目瞭然です。
ただ、筒状になっているので、パンツが外せないと外せないのです。 でも、方法はあります。
手袋。
差し込みが異常にきつくて、うっかり折ってしまいそうです。
問題の脚です。
何としてもブーツは分離させたいところです。
硬質製の芯が通っていて夏場の暑いキャビネットの中でもへたる事が無いように最近のフィギュアの脚は頑丈な構造になっています。つまり容易に分解出来ないという事です。(;^_^A
分解は熱湯に浸し柔らかくなったところで金属のピックを隙間に差し込み接着を剥がして行うもの。
PVCの熱可塑性の性質を利用し、時はねじったり、時には曲げたりする事もあるわけで、硬質製の芯を入れられるとこれらのやり方が出来ないんです。(;^_^A 無理にやると折れちゃいます。
そこで・・・
先ずは、ファーを外します。
ファーは”輪”なのでブーツを脱がさないと取れないはずですが・・・
一箇所、切って無理やり引っこ抜いたのです。
カッターで一気に切れば切断面が綺麗なので容易に元に戻せ、何処で切ったかもわからないくらいになります。
ファーが抜けた事で、僅かに差し込みダボが見えてきました。
ここで切ります。
差し込みを真鍮角棒に置き換えるので、それ用の穴を掘っておきます。
ブーツを分離出来るようにすれば、これからの過酷な作業に晒される事もないわけです。
続いて、スカートの外し方です。
可愛いスカートですが、これが魔改造の定めです。( ー`дー´)キリッ
カッターで切ります。
切り込みを入れたスカートを、ヒートガンで熱し柔らかくしてから剥ぎ取ります。
ん!?
ネオジムが入っていますね。
何に使うのかな?
・・・マントがくっつくようになっていました。o(^-^)oニコ なるほど。
脚の接着は台座に固定して行います。
分離化完了です。o(^-^)oニコ
改造するパーツとしないパーツは分けておく事が大前提です。
アルターのフィギュアには独特の塗装がなされています。
素肌部分が吸いつく様なしっとりとした肌触りが特徴です。
通常の艶消し塗料とは全く違います。この特殊塗料を削り落します。
パテの盛りつけはPVC素地にするのが基本です、車の修理で塗装を落としてからパテ作業するのと同じです。
この特殊塗料、手に入ればさらに魔改造の高みに登れるのですが・・・ガイアノーツとかクレオスとかから出してくれないかなー。
オッパイは服で寄せて持ち上げられているようなので一旦削り落します。
元のオッパイのアウトラインを辿っても、裸のオッパイのアウトラインにはなりません。
ネオジムが厄介ですね。もう少し削って胸郭を出したいのですが、これ以上削るとネオジムにヒットしてしまいます。
外してしまうとマントの取り付に影響が出るのでそれも出来ません。
お腹の欠損部分にパテを盛ってボディーラインを出してみます。
ざっくりでもラインが出ていると成形の方向性が見えてきます。
むむ・・・
パンティーストッキング・・・エロいな・・・
( ̄∇+ ̄)vキラーン
全裸にするだけが魔改造ではありあせん!
という事でパンティーストッキングを活かしたエロ改造にします。( ー`дー´)キリッ
それでもストッキングの塗装とモールドは一旦落とします。
スカートを履いている娘はお尻がペッタンコです。
このままではちっとも可愛くないので、アウトラインは成形し直した方がイイです。
お尻は、言い換えれば大殿筋と中殿筋です。それを意識して成形しなければいけません。
一先ず、これで硬化させます。
まだ、元のボディーラインに影響されていますね。この後削ったり盛ったりを繰り返して一歩づつ可愛いボディーに近づけていきます。カワイイは険しいのです。( ー`дー´)キリッ
概ねアウトラインがでました。
まだツルペタですけど。
そのかわり、お尻はプリプリです♡
お尻の割れ目からちょこっとオマ○コが見える、これとっても重要です。(`ω´)キリッ
こちら差し替え用の左手です。
何かを持つような仕草をしているわりに、そのようなパーツは無く、全く意味の無い左手です。(;^_^A
無駄に差し替えの機能があるとしか思えません。
どうせなら、もっと意味のある手にしましょう。
差し替えの構造は同じにしないといけません。
手の甲までを先行して作り、一旦硬化させます。
樹脂棒を握らせて、その上から指を造形します。
離型をして抜けるようにしておきます。
再び硬化させます。
細かな調整をして表情を出します。
何か太くて硬い物を握っているような感じにします。(;^_^A
これだけ小さく入り組んでいると、使えるツールが極端に限られてきます。
ツールのほとんどが必要に応じて自作したもの。
矢じりのようなこのツールも自作。
ダイヤモンドヤスリの板を矢じり状にして先端を割いた竹の棒に紐でくくりつけています。
紐で取り付けたほうが交換が可能になります。細い握りは指が疲れるのでタコ糸で太くします。
文字通り矢じりになった鋭い先端で指の間を削ります。
小指を立てて優しく握っている感じ、上手く出ました。o(^-^)oニコ
エポキシなので扱いは慎重にしないと・・・ポキッって折れます。(;^_^A
パンティーストッキングを履かせるので、ストッキング部分を別パーツ化に加工します。
色分けはマスキングではなく、パーツを分ける事で再現したほうが綺麗に仕上がります。
おへそのやや上。ここまでがパンストになり、同時に分割ラインになります。
分割ラインを挟んで、シアノンパテでマーカーを打ちます。
表面に離型処理をしてポリパテでギプスを作ります。
胴体をお腹と背中で挟みこんでやれば切り離した状態でも、ずれることなく確実に固定出来ます。
糸鋸で切ります。
上半身側の切断面に差し込みダボ用の穴を掘ります。
多少台形型の方が抜き差しがスムーズになって良いでしょう。
穴の壁面に離型処理をしてパテを詰め込みます。
二つとも、少し盛りあがるくらいパテを盛り付けておきます。
上半身と下半身を押し付けて両者をくっ付けます。
パテが柔らかいうちにギプスのマーカーがカチッとはまる箇所を微調整しながら見つけ出し、前後共に位置が定まったらテープを巻いて固定します。
硬化後、離型処理を施しているとはいえ密着して簡単には外れません。
ヒートガンで温めてやると離型のPVAが溶けて容易に外す事ができます。
糸鋸で切断したので1mmほど消失して隙間が出来ています。
修復と並行して、パンストのゴムのディーテールを造型します。
断面に離型処理をして反対側にパテを盛り、押し付けて固定します。
ゴムの圧力でちょっとお肉がムニュっとなった感じを演出します。
この方が柔らかい感じがしてカワイイです♡
おへそのやや上なので、おへその凹みは無くなります。
少し凹んでおへそを感じさせる程度です。あとは塗装で”透け”を表現します。
ただパンストを履かせるだけではエロさが不十分です。
そこで、クロッチ部分をオープンにしちゃいます。 (・ω・*)ヌフフ
w(゚o゚)w オオー!
これです、これ!
そもそも、これ、なんで開いてるの?オ○ッコ用?・・・謎です。
もちろんパンツなんて穿かせません!
こういう事ですね。(o’v’)p゚+。:.゚スバラシィ゚.:。+゚q(‘v’o)
オマ○コばっちりです。ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
そうなれば、下半身もさらに別パーツ化したいところです。
パンストの前後にはステッチが中央にあります。
ステッチディテールにしてしまえば塗装後の取付も簡単です。
このラインで切断します。通称オマ○コ割りとも言います。
当然ですが、事前にオマ○コ割り用のギプスは用意してあります。
胴体上下分割用のギプスはこれには使えません。
こういう分割は過去に例がありません。イメージしながら慎重に進めていかないとです。(;^_^A
断面に差し込み用のダボを設置します。
上半身との取付も問題無しです。o(^-^)oニコ
オープンクロッチ部分を数ミリ削りました。ここに改めてパテを盛ります。
既に離型処理は済ませてあります。
隙間があかない様にテープで止めて作業します。
硬化したら外し、ブラッシュアップします。
・・・できました。
まだパテ色なのでいまひとつイメージがわき難いですね。(;^_^A
バラすとこのようになります。
別パーツ化は手間のかかる工程ですが、塗装を別々に行えるのはそれ以上のメリットが得られるのです。
オマ○コが別パーツになるなんて。
いつもは狭い両脚の間にツールを潜り込ませ、僅かな視界の中で動きを制限させられながら行う作業が、視界も広く自由にツールを動かせるなんて、オマ○コ別パーツ、素晴らしいです!!
腕の角度を少し変えてみます。
糸ノコを使って腕の付け根から切ってしまいます。
こんな感じで。
こっちの方が、自然な感じです。o(^-^)oニコ
差し替えの表情も奇跡のマッチングです。(o’v’)p゚+。:.゚スバラシィ゚.:。+゚q(‘v’o)
ペロペロ、チュパチュパ♡
パテで本格的に取り付けます。
これくらいの角度なら塗装の障害にはならないでしょう。
太腿を完全パテ化します。
太腿はPVCのままです。
PVCが残っているという事はパテとPVCの境目があるということになります。
下地処理に於いて、この境目の存在が非常に厄介です。面積も少ないので表面を削ってパテに置き換えます。
素材は統一してある方が下地が綺麗になります。
ボディーラインが出来あがりました。
マント着せてみましょう。
w(゚o゚)w オオー!
素晴らしい!この変態っぷり!!
ただ、腕の角度を変えた事で、マントの当たりが変わり少し浮いてしまいました。
少し削れば大丈夫そうですね。
これくらいでイイでしょう。ファーのモールドを追加します。
イイ感じです。o(^-^)oニコ
塗装です。
パンスト部分も途中までは素肌塗装と同じです。
先ずはベースホワイトで真っ白にします。
続いて調色フレッシュを決めます。
色白の娘は短時間で終わりますね。
フレッシュが決まったパンストに色を重ねていきます。
こげ茶位がイイでしょう。
クリア系の塗料を使用します。
いきなり濃い塗料で決めようとすると失敗します。
しばらくは通常よりやや多めにシンナーで薄め、強めのエアー吹きます。
言われなければ分からないほど微妙です。
もう少しこの薄めの塗料で頑張りましょう。
これくらいまで決まれば濃くしても大丈夫でしょう。
オープンクロッチから覗く色白の素肌とのコントラストがポイントになります。
チョーカーは別パーツのようですが、外す事が出来ずマスキングによる色分けをしなければなりません。
障害物も無いので容易にできるでしょう。
細く切ったマスキングテープを境目に貼ります。
色漏れが無いようにしっかり貼り付けます。
さらに全体をラテックスで覆います。大げさなようでも塗装はかなり広範囲に吹き散らします。
チョーカーの色を考えれば大げさなくらいがちょうどイイのです。
マスキングしていても、圧力を下げつつ狙い吹きし、可能な限り周囲に撒き散らさないようにします。
そして、祈ります。・・・どうか漏れていませんように・・・・(-∧-)合掌・・・
(≧ω≦)b OK!!
陰毛を生やします。
髪色と肌の色が近いので、多少トーンを落とした色味にします。
ギリギリでカットして水に付けて、素早く乗せて余分な水分を押し出しながら貼り付けます。
筆で優しく中心から放射線状に水分を押し出してやります。
デカール製なので、どうしても段差が生じてしまいます。
クリアコートが完全に乾いたら、クリア層だけを削って段差を無くしていきます。
段差が無くなったら、艶消しコートして完了です。
組立に入ります。
簡単です。o(^-^)oニコ
Fate/Grand Order ライダー/アルトリア・ペンドラゴン 完成しました。ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
リボンでオッパイが見えないのが、なんともエロい!!
パンストのオープンクロッチはくせになりそうですね。(;^_^A 機会があればまた挑戦します。 (・ω・*)ヌフフ
以上、Fate/Grand Order ライダー/アルトリア・ペンドラゴン[サンタオルタ] でした。