一騎当千 Extravaganza Epoch 趙雲子龍・Bunnyスペシャル

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オルカトイズから一騎当千 Extravaganza Epoch 趙雲子龍・Bunnyスペシャル です。一騎当千はもう十数年前のコンテンツになりますね。しーさんのフィギュアなんてこれが最後になるかもしれないです。(;^_^A

何かの扉絵なのかな?バニーの意味が分かりませんが。しーさんなんで目つぶってます。
程良い肉付き、ボディーの造形が秀逸です。d('ェ'*)グッジョブ!!


ちょっとしたおまけ要素もあります。

オッパイポロリ出来ます。

原作もちょっとエッチななだけに抵抗なく見せちゃいますね。(;^_^A


水着の布地だけ取れて中が見えるあたり、どうも無理やり感が否めません。(;^_^A

早速分解しましょう。
接着がキツイっす!!(;´д`)トホホ
全然取れないっす!!

苦戦の末、残すは脚のみとなり、格闘すること数十分。

ステンレスのピックを間に差し込み、そこをきっかけにテコでこじ開けていきますが、まずもってピックが入っていきません。

真っ直ぐの先端が曲がっていしまいました。(;^_^A 接着はもう少しテキトーでお願いします。m(_ _)m ペコッ

分解しました。

素肌率が高いフィギュアは構成がシンプルです。
金型の都合で、あちこち別パーツ化されているのも、もうお約束といったところです。o(^-^)oニコ
頭部はリボンのチョーカーをきっかけに別パーツになっています。

原作でもほとんど目を開けないので瞳の造形がなされているフィギュアはほとんどないです。バリエーション違いで”開眼”タイプも発売されているようですが、やっぱりしーさんは閉じていた方がイイです。o(^-^)oニコ

オッパイ交換できるので差し込みの穴が開いています。

大きいフィギュアはあちこち分割しないと金型から取り出せなくなるなどの影響が出てきます。


チョーカーとか腕輪とかニーソックスとか、アクセサリーを利用して分割のきっかけにします。

お腹のポッコリ具合やムチっとした肉付き可愛らしいですね。o(^-^)oニコ


アスリートっぽい体形が好みなので、ボディーメイクもそっちよりになりがちで、なかなかこういう造型にはなりません。勉強になります。m(_ _)m ペコッ

綺麗な脚をしています。筋肉や骨格もしっかり造型されています。


ほんと、お上手です。(^-^)//””パチパチ

手の造形も良く出来ています。

刀との絡みも自然な感じでイイです。

パンツの布地を剥がすと、そこはただの肌色・・・

ここまでして脱がす意味あるのでしょうか?
ワレメがあるとかクリがちょこっとあるとか・・・さすが一騎当千じゃ無理か・・・

片方の脚だけは分解できたのですが、もう片方が・・・


作業性を考えると何としても外したい・・・
硬質樹脂製なら無理でも、太腿は軟質性で可能性が残っています。
何として外してやる!
・・・
・・

っしゃー!分解出来ました。ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
在ると無いとじゃ、雲泥の差ですから。

早速改造に取り掛かかりましょう。今後、しーさんフィギュアは期待できないので、思い切ってやっちゃいます。( ー`дー´)キリッ
胴体ぶった切ります。( ー`дー´)キリッ

背骨のラインに線を引いて中心を確認します。ウエストにカットラインを引いたら糸鋸で切ります。

うぉりゃー!
背筋を真っ直ぐに戻す為、延ばした左側の分割面を少し削ります。

背骨まで削ってしまうと胴体が短くなってしまうので削るのは中心線まで。

これで背筋を真っ直ぐに出来ます。
アウトラインはパテで作り直すので細かい部分は気にしなくても大丈夫です。
元から真っ直ぐな背筋ではないのでアウトラインの修正は必要になります。
断面積が大きいのでこのまま貼り合わせても問題ないでしょう。
念のためちょこっと凹ませておきます。

表面積が多いほど接着力増します。

双方の断面にパテを山盛りにして、溢れてはみ出すまで強く押し付けます。

しばらくは安静しにしていないといけないので、アルミテープを前後左右に貼って硬化を待ちます。

まだまだ、やっちゃいますよ。o(^-^)oニコ
次、脚ー!
脚のポーズ変えます。

膝下に線を引きます。大腿骨の末端がこの辺りになるからです。

うぉりゃー!
次、足首ー!

スネの骨の末端に同様に線を引いてカットラインにします。

うぉりゃー!
そして、こんな感じにします。

大股開きのちょっと下品な恰好。 (・ω・*)ヌフフ もはや原型留めてないし・・・
大改造につき、計画的に進めないといけません。
先ずはお尻を作りましょう。構造的にお尻は脚の一部として構成されています。

脚のポーズが全然異なるのでお尻の形も変えなければいけません。
太腿は既存のパーツを使うより完全新規にしたほうが早いかもしれません。
サイコウッドを使いましょう。

”ウッド”といっても”木”ではありません。”木みたい”ということでしょう。
ポリウレタンらしいです。削った感じがポリウレタンです。フィギュアのPVCやプラモデルのポリスチレン、ABSなどは高速で削ると摩擦熱で表面が溶け切削面にカスがこびり付き毛羽立ちます。一方ポリウレタンは全て粉になって毛羽立つ事がありません。その上柔らかいので削るのが楽です。o(^-^)oニコ
最初にざっくりと鋸で形を出します。

削り易い代わりに、高速で削るので周囲を粉だらけにするほど大量の粉が舞い狂います。(;^_^A
強力な集塵チャンバーがあるのでへっちゃらです。o(^-^)oニコ
黒いパンチングボードの無数の穴から強力に吸いこんでいます。

だんだん形になってきました。
くっ付けてみましょう。単体だとイメージが掴めません。

w(゚o゚)w オオー! まったくの別物ですね。(;^_^A
アウトラインを出していきます。

表面をパテに置き換えるので、全体的に2、3mm削ります。

脚はお尻から作ったほうがイイです。
一通り盛れたら荒削りしていきます。

ベース材が露出してくるので、部分的に削り増して、新たにパテを盛ります。

上半身も削り増ししています。

ヒザとスネが合っていませんね。(;^_^A

少しねじってくっ付けてしまったようです。

ま、スネも完全パテ置換するので問題無しです。
全体的に1、2mmほど削って細くします。

パテに置き換える際にヒザとスネを合わせればいいのです。o(^-^)oニコ

だいぶアウトラインが出てきました。

まだ、ベース材はまだ露出してきます。丹念につぶしていくしかありません。
首元もパテに置き換えるので削ります。

ほぼ全身パテに置き換えることになります。

バニーにはあまり興味が無いので腕のカフスを取っ払ってバニー要素を完全に無くします。

しーさんなら制服の方が断然カワイイです。o(^-^)oニコ
もちろん頭のバニー要素も無くします。

ウサ耳いりません。( ー`дー´)キリッ
ウサ耳カチューシャのパーツ自体抜いてしまいましょう。

接着がきつくてなかなか取れません。(;^_^A
このように大きく欠損して中が見えてしまいます。
なので、パーツが無くなった分はパテで補修します。

パテは素地に盛るのが基本なので塗膜を落とします。
こちら側はカチューシャが接着してあった方ですが、なんせ、接着がハンパなくきつくて剥がした跡がとても汚いです。少し綺麗にしたほうがイイでしょう。

こちら側がダボの差し込み側になります。離型処理をしてパテを盛ります。

ムギューっと押しつけて硬化後に均して髪の毛の頭頂部にします。

ハイヒールは嫌いではないですが、今回はローファーにします。ハイソックスにローファー、しーさんの制服の設定です。
完全新規で作り起こします。太腿に使用したサイコウッドでベースを作りましょう。


木靴のようです。ベースなのでこんなもんで十分です。
これを本体とくっ付けます。
動きの一瞬をとらえた躍動感いっぱいのフィギュアは無理ですが、止めポーズのフィギュアは自立できないとポーズ自体の重心の設計が間違っているといえます。たまーに「そんな恰好で立っていられるわけないじゃん」って突っ込み入れたくなるようなポーズの娘見かける事があります。(;^_^A


ポーズの重心が合っていれば、このとおり自立します。o(^-^)oニコ
髪の毛の重みでバランスを崩す事もありますけど。フィギュアの髪の毛は物凄い重いので。(;^_^A

チョーカーも取ってしまいましょう。

ただ、そうすると頭部をボディー本体にくっつけることになり、まだしばらく続く汚れ作業の間、終始顔を晒すことになり心配です。
そこで、頭部から首を分離させ、首をボディー本体にくっつけることにします。
頭部は、首付きの顔と前髪、後ろ髪、そして”入れ子”の4パーツで構成されています。
”入れ子”とは顔パーツと後ろ髪パーツをつなぐアダプターのような役割を持った部品の事をいいます。

顔パーツから首を分け、首と入れ子をくっ付けます。
従って、顔は単体となるわけです。

アゴとノドの谷がパーツの合わさるところになります。綺麗なカーブを描くように加工をします。首と顔で分かれるのは、多くのフィギュアにみられる分割構造です。覗きこまなければラインは見える事は無く、たとえ覗きこんでもカーブが綺麗に加工してあればまったく気になりません。但し、ショートカットで顔を上に向けているような娘には不向きです。

ボディーラインが出来てきたので、そろそろオッパイの造形に取り掛かれます。o(^-^)oニコ
練りの段階から2等分しておくと左右揃えやすいです。


全然足りないですね。しーさんはもっと爆乳です。
大きくする場合は数回に分けて行います。硬化して芯になったオッパイに盛り足して育てていきます。柔らかいうちはフワフワとして形にし難いので。

これでも十分大きいと思うのですが・・・
ここから、爆乳にしていきます。

ルン(*’∪’*)ルン♪
これくらいかな~♡

イイ感じです。o(^-^)oニコ
足を進めないといけません。

ハイヒールはやめにして、原作のソックス&ローファーにで行きます。その為には本体とくっ付いた状態ではあまりにも手返しが悪いのでソックスエンドのラインで分割します。


エンドラインの1mmほど上でカットします。
大きな胴体を支えるので少し太めの差し込みにしましょう。
4x4の真鍮角棒を使用します。

バリを無くして、表面も綺麗に磨いておきます。

先ずはスネ側に6mmほどの穴を掘ってパテを充填し、離型をした角棒を半分押し込みます。

一旦、硬化するまで待ちます。硬化後に引き抜いて差し込みの機能を確認します。
離型しているとはいっても、指で持って引き抜くのは不可能です。

ヒートガンで角棒を熱し、離型に使ったPVAを溶かしそのすきにバイスプライヤーで咥えて、うぉりゃー!とやって「ピンッ!」と空気の抜ける音がして抜けます。
反対側はがっちりと固定するのでニッパーで噛み跡を刻みます。


ギプスで挟みこんでアクリルレジンで接着します。

足をローファーに変更します。
裸ばっかりだったので、こういう作業は新鮮です。o(^-^)oニコ
ただ、思いのほかディテール作業に時間が掛かりましたね。これなら裸足の方が楽かも。(;^_^A

細かな部分を覗けばほぼ出来あがりです。ε=( ̄。 ̄;)フゥ
・・・

反対の足がまだでした・・・↓↓(pl|i′Д`il|!q)↓↓
ε=( ̄。 ̄;)フゥ
・・・できた・・・

やったー! 出来た!
自分で自分をほめたいと思います。d('ェ'*)グッジョブ!!

ソックスと膝の境目を補修して。

少しドーナツ状に凹ませて、素肌がINしている感じにします。

この方が隙間ができにくてイイです。

概ねボディーラインが出来あがりました。☆⌒v⌒v⌒ヾ(≧ω≦)ノヒャッホーィ♪
ちょっと下品な恰好がエロくてイイ感じです。o(^-^)oニコ
思いのほか腕のポーズと合っています。o(^-^)oニコ






乳首はまだです。

ステッチが入って可愛くなりました。


しーさんは断然ローファーの方がイイです。o(^-^)oニコ

素材剥き出しで中途半端な腕もパテに置き換えてしまいます。

但し、手だけは活かしです。

脚を大幅に変更したので、既存の台座はまったく使えません。自立しますがフィギュアと台座はセットで在るべきです。
MDFという板を台座にします。加工しやすく寸法精度に優れ入手が容易です。

楕円にします。脚幅が210mmもあるので円にするには大きくなり過ぎます。
パソコンで描いた楕円を実寸でプリントアウトし糸鋸で切り出した後、側面を綺麗にします。

6mm厚も、台座には丁度イイですね。
接続は差し込みダボはやめてネオジムにします。これなら自立特性で台座無しでも対応できます。

つま先とかかとの2箇所です。

埋め込んで表面を均します。

w(゚o゚)w オオー!
これくらいなら外れません!

スパイダーしーさん♡
ただの板では面白くないので、アスファルト風にします。

セルティに使用したコルクシートです。
厚みは1mmあるので若干磁力は弱まりますが問題ないでしょう。

お外で全裸・・・というシチュエーションで。夜な夜なこんな変態プレーに夢中になっているという体で。(*´m`)ムフフ

肩や脇の造形が済んだので左腕を肩から分割します。


このようなラインで分割します。
シアノンパテでマーカーを打ったら離型処理をしポリパテでギプスを作ります。

硬化後は密着して外れにくいのでヒートガンで熱し、離型のPVAを溶かして丁寧に剥がします。

マーカーがしっかりトレースされています。
改めて差し込み機構を設置します。

鍵穴のようにすれば位置が安定します。

下地処理はスプレーで行います。スプレーは広範囲に手早く行えるので便利ですが、塗装面がゆず肌になり易いので表面を細目のペーパーで磨かなければいけません。

オッパイの下など、スプレーでは届き難い場合もあり、奥まったところはピースで今一度下地を施します。

塗装の前に頭部のはまり具合を確認してみましょう。

w(゚o゚)w オオー!
イイ感じです。o(^-^)oニコ

アスファルトっぽい塗装。


裏路地で良く見られる継ぎはぎな感じ。
裏面も塗装します。
面積が大きいだけに、物凄い勢いで塗料を消費していきます。(;^_^A

う~ん・・・口径0.5でもピースで吹くのは少々無理があるかも・・・

基本的に手にはサーフェーサーを吹きません。
PVC製の指は細いので簡単に曲がってしまい、ラッカー系の塗料や下地剤はその曲がりに追従出来ずに割れて浮いて、ついには剥がれてしまいます。


周辺には吹き散らかしたくないのでラップで保護し、PVC専用の塗料で着色します。
先ずはホワイトに戻し、フレッシュの準備をしておきます。

続いて足パーツです。
ソックスにはオレンジのラインが入っているので、まずはそのオレンジから。ソックス自体は黒のようなグレーのような暗く濃い色なので、塗装の順番は明るく薄い色から行うのが原則です。

次にローファーです。


先に明るめのブラウンを塗り・・・
そのブラウンにブラックを混ぜてチョコレート色にします。


これくらいかな?
これを薄めて・・・

細吹きにしてアクセントを付けて出来あがり。o(^-^)oニコ
マスキングをしてソックスを塗り、そして緊張の瞬間です。
濃い色だけに、吹き漏れしているとかなり厄介です。

ドキドキ・・・

(≧ω≦)b OK!!

いよいよ肌色の塗装に取り掛かります。
先に手を終わらせてしまいましょう。
調色したフレッシュはラッカー系で、基本、硬い素材に吹くものです。
手に着色する際は、このフレッシュをPVC用のクリアで割って吹きます。

手以外はラッカーに戻して吹きます。色味に違いは無いので問題無しです。
艶消しまで終わらせて、別々で仕上げた左腕と胴体を接続します。


付けてしまうと手返しが悪くなるので先に爪を塗っておきます。

別々でないとお尻も腕も綺麗に塗る事は出来ません。
塗装後に接続する工程はとても手間が掛かります。

接続ラインに沿ってダイヤモンドバーで溝を掘ります。
その溝にポリパテを乗せていきます。

このポリパテの硬化に大変時間が掛かるのです。
瞬間接着剤を混ぜても切削可能になるのは半日は必要です。もう少し早いパテがあればいいのですが・・・
これをペーパーで均して綺麗にしてきます。

脇からの分割なので腕の全周の半分程の補修で済みます。
ペーパーで均したらサフを吹きます。
塗料を遮るものもないので比較的楽です。o(^-^)oニコ

吹いて乾かして軽くペーパーを当てて、の繰り返し。
綺麗になったらベースホワイトを吹いてフレッシュを周辺と馴染むように少しづつ決めていきます。

ホワイトで戻してはフレッシュ、戻してはフレッシュ、繫ぎ目の後は完全に無くなっています。

艶消しを吹いて完成です。o(^-^)oニコ
組立はいたって簡単。

趙雲子龍・Bunnyスペシャル 完成です。ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
全然BUNNY感ないですけど。(;^_^A







上半身は弄っていませんが、意外とこの大股ポーズにマッチしています。
・・・と思います。(;^_^A


完全裸にするより、ちょっと何か纏っている方が断然エロイです。
脱ぎかけのパンツが足首あったりしたら・・・妄想は膨らみます。それは次の機会にでも♡
乳首は安定のグロス仕上げ。ヌルヌルのテッカテカにしてやりました。(*´m`)ムフフ

もちろんオマ○コもヌルヌルのテッカテカです。Ψ(*`Д´*)Ψグヘヘヘ!!

以上、一騎当千 Extravaganza Epoch 趙雲子龍・Bunnyスペシャル でした。