ペルソナ5 高巻杏 怪盗Ver.

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ホビージャパンから、ペルソナ5 高巻杏 怪盗Ver. です。
ピチピチでテカテカのボディースーツがエロカッコいいですね。
扇情的なポーズもグッドです。(≧ω≦)b OK!!

ピッチピチですけど意外と肌色エリアが少ないです。(ノд・。) グスン

ココだけ。(´・ω・`)ガッカリ…
ファスナーの造形もしっかりされています。(^-^)//””パチパチ

クイッと突き出したお尻っ!

溜まりませんな~。これだけでご飯2杯はいけます!o(^-^)oニコ
もうこれは100%紳士用ですね。

じーっと眺めていると、だんだんとオマ○コに見えてきそうです。
・・・w(゚o゚)w オオー! !見える!見えるぞー!

顔のコンパチではなくマスクだけ外せて、前髪を付ける仕様です。

とっても美人さんですね。o(^-^)oニコ
ただ、高巻杏のこと、全然知りません。(;^_^A
アニメ見て勉強します。(;^_^A

早速分解しましょう。

分解しました。

うねった髪の毛、素晴らしいですね。(^-^)//””パチパチ

金属線が打ち込まれていて強度対策も万全です。
ただ、杏のような顔と首が一体になったタイプは改造の方向性で作業工数に雲泥の差が出ます。

上着が別パーツでした。
分解できるものは、とりあえずバラスのが基本です。


右腕は鞭を持たせるので金属線の埋設で強化がされています。(^-^)//””パチパチ

左手は独立しているので軟質素材のままです。

スライダーのツマミもばらします。

小さいのでピルケースに保管します。
全部同じようですが、胸元のツマミだけ差し込みの形状が異なります。凄いこだわり・・・

ファスナーのエレメントのディテールも凄いですね。実際このスケールでリアルサイズに戻すと、かなり大きなエレメントになりそうですが・・・

そのツッコミは野暮ですね。(;^_^A

このままでも十分素晴らしい眺めです。

どんな改造にするか・・・悩みますね。(;^_^A

ブーツ好きにはたまらないです。ニーブーツ、大好物です。

右脚だけで台座に固定されているので予想はしていました。
腰から腿にかけてはピクリとも動きません。
内部にコアが入っているのでしょう。
ブーツも硬質製で分解が不可能です。

左のブーツは軟質性で芯の類もなく分解出来ました。(^。^;) ホッ

ブーツは作業する上でも無い方がいいので、まずはブーツの分離加工をします。

具プスを作るにはマーカーを打たねばなりません。
ブーツは改造の予定は無く、無傷で扱いたいのでマスキングテープで保護し、その上からマーカーを打ちます。

離型処理をしポリパテでギプスを作ります。
うぉりゃー!

ぶった切りました。Ψ(*`Д´*)Ψグヘヘヘ!!

ブーツの中に残った脚の残骸を削ります。

綺麗に取り除く事が出来ました。
せっかく綺麗になったのでダボはここからトレースします。

ギプスを使って太腿に新たなダボが出来ました。o(^-^)oニコ

ボディーの改造に取り掛かります。
デコマス画像を見た時から感じていたお尻の違和感。
数百体も魔改造をしていると、体のラインの違和感に非常に敏感になります。
一言でいえば「尖り過ぎ」です。(;^_^A

左の山と比べても、すでにこれだけ削っています。
ついにはコアが露出するまでになりました。

微かに色の違う部分がコア、左のお尻のてっぺんに見えます。たぶん5mm以上は削っているでしょう。

これくらいが屈曲時のお尻のアウトラインです。
オッパイは必要ありません。

超音波カッターで切り落します。
ボディーラインは胸郭からです。

コアと外側の樹脂は密着しているだけでくっ付いているわけではありません。


パテを凝る前に瞬間接着剤を流します。

どんな改造にするか・・・迷いますね。(;^_^A
全裸にするだけでは面白くありませんから。

別パーツになっているので、これを残すアレンジもありです。
パテでも盛りながら妄想を膨らませましょう。


うーん。もうちょっとカッコ良くアレンジします。エロカッコいい怪盗という感じで。

ひとまず、体のアウトラインを出します。
肩幅が左右で違うような・・・

グローブが水仕事用の手袋みたいで・・・カッコ悪いです。(;^_^A

ロンググローブに改造します。ロングにすれば作業性も向上します。
不用の部分を切り落としてパテで腕のアウトラインを出してから皺のモールドを加えロング化していきます。
右腕は人体構造的に見てもおかしい所はありません。
左腕は外側に出過ぎているのでバランスを取り直します。

肩口を少し削って詰めます。
さらに上腕も削ります。

半分ほどの厚みにします。
パテでくっ付けます。

くっ付くまではアルミテープで固定してます。
右肩と左肩は左右で表情が異なります。
左腕は脇をしめ肩を少し上げています。

鎖骨や肩甲骨も左右で表情が変わるという事です。

ん!?

ブーツのエンドが、なんか変な形になっています。
そんなラインだっけ?
あれ?違う!真っ直ぐなはずなのに!
・・・うっかり溶かしてしまったようです。(;´д`)トホホ
ホットプレートかな?
改造の予定は無いパーツだけに不注意が悔やまれます。

パテで補修します。パテは素地に盛るのが原則です。従って周辺の塗膜を剥がすことから始めます。
当然リペイントになるわけです。
という事は反対のブーツもリペイントするわけです。
色分けもないパーツですから、部分的に色直しするより塗り直した方が簡単です。

リペイントは旧塗膜を落とす必要はありません。

ただ、表面を軽くヤスって塗料の食いつきを良くする”足付け”といわれる下地処理はしておいて損は無いでしょう。

ブーツのエンドモールドを再建します。
裏側からアルミテープを貼っておけばパテが盛り易くなります。



硬化後、形を整えれば出来あがりです。o(^-^)oニコ

概ねアウトラインが出ました。






体に描かれた線はコスチュームのデザインです。

こんな感じにする予定です。
それにしても、杏は首が長いですね。(;^_^A
元から長い感じですが・・・

コスチューム剥ぎ取るとより一層長く感じられます。ちょっと長いくらいの方がエレガントに見えます。バレエダンサーとか凄く長いですから。
杏は首がコスチュームに隠れている分、素肌の造形自体は短いです。

もう少し素肌の部分を延長したいのですが、安易にパテを使う事は出来ません。
パテは白いので、PVCの肌色と色の差が大きくなり過ぎてしまいます。
サーフェーサーも首だけに塗布するのは難しく、マスキングは境目がはっきりしてしまうので使えません。
そこでシアノンパテを使って素肌を延長します。

シアノン自体は半透明の乳白色です。混ぜる粉に顔料を加える事で色を付ける事が可能です。
まったく同じにする事は出来ませんが似せる事は出来ます。

少し離れてみればほとんど違いは分からなく見えます。
ベースがこれだけ似ていれば、上から軽く塗装するだけで完全に馴染ませる事が可能です。

腕を切り離します。腕をかわしながらの作業は何かとストレスが溜まるうえ塗装も困難が予想されます。デザイン的にもエレガント要素を足したいのでロンググローブにします。
先ずは腕のギプスを型取りします。

右と左、それぞれ一つづつで十分でしょう。
肘のやや上の辺りで切ります。

腕に4mm程の穴を掘ります。

差し込みダボには真鍮の角棒を使います。

バリは引っ掛かって抜けなくなる原因になるので角を丸め表面も綺麗に磨き上げます。
離型をして、先ほどの穴にパテを詰め角棒を押し込みます。
硬化後に一度引き抜き、抜き差しが出来ることを確認します。
反対側にニッパーで噛み跡を刻みます。

こちらをグローブ側にアクリルレジンで固定します。

これで胴体の作業が格段にやり易くなります。

素肌のアウトラインにグローブのモールドを加えていきます。
皺の加減で素材の質感が変わってきます。細かくすればシルクの様に薄く柔らかな感じになり、大きくすれば革の様な感じに見えます。ブーツの皺を基準にして皺を付けていきます。

パテのポットライフがあるので、あまり時間は掛けていられません。

テキトーに済ませ、残ったパテを水で溶きペースト状にしたら筆に取り塗っていきます。

硬化後にいくらでも調整が出来るのでパテ盛りは短時間で行う方がイイです。

ロンググローブの出来あがりです。

杏、概ねアウトラインが出ました。

ロングの方がエレガントです。o(^-^)oニコ

後ろからはオマ○コ丸見えです。(*´m`)ムフフ

オッパイです。(;^_^A



取り外し式オッパイ。
ボディーに、コルセットのディテールを造形します。


オッパイだけ出ている感じです。


キャストオフ仕様ではなくオンモールドです。
このままだと、ただの露出狂なのでセクシー怪盗にすべくオッパイを弄ります。

イメージはこういうのですね。オッパイは出ているけど乳首はバンドで隠しているみたいな。

ナチュラルのオッパイにバンドを付けただけだとあまりにも不自然です。
もっとムニュっとした感じにならないといけません。
オッパイは別パーツとして扱えるので、バンドでムニュっとなったオッパイのコンパチ仕様にします。

コンパチ仕様にするなら簡単に交換でき方がイイです。ネオジムがイイでしょう。


シアノンパテのマーカーは不用です。
下穴を掘ります。

少量のアクリルレジンの中にネオジムを押し込みます。

残りの凹みはパテで埋めてしまいます。
ネオジムは強力なのでネジが立ちます。

o(^-^)oニコ

オッパイに埋め込むネオジムをくっ付けて位置を確かめます。

この位置を基準にオッパイの裏面に下穴を掘ります。

大きめの穴にアクリルレジンを半分ほど入れたら直ちに胸を合わせ硬化を待ちます。

残りはパテを充填します。

バンドでつぶれたコンパチオッパイ。

全てネオジム仕様にしてあります。

近づけるだけで吸いついてくれるので、交換は非常に簡単です。o(^-^)oニコ

コルセットをディテールアップします。

ステッチを入れるとカッコ良くなります。

背中はファスナーになります。

オッパイのバンドに使う帯です。

軟質性のエポキシパテをパスタマシンで圧延し、硬化後に3mm幅にカットしたものです。
赤のトナーで調色してパンサーの赤に近づけようとしたものの、元が薄水色なのでこんな変は色になりました。(;´д`)トホホ
ピンセットに挟んでC面加工をしています。

柔らかいので加工が難しいです。
こちらはエポキシパテで作ったバックルです。


バンドの上に乗せるとアクセントになります。バンドだけでは説得力が足りませんからね。
ちなみに軟質パテはこんなに柔らかいです。

これならオッパイの曲面に無理なく這わす事が出来ます。

ファスナーのモールドをどのようにするか・・・

軟質パテを圧延し、まだ柔らかいうちにφ3のネジを転がしてみました。

w(゚o゚)w オオー! イイ感じです。
硬化したらファスナーの溝に合わせて細くカットします。

コルセットの背中の溝に入れて、こんな感じです。o(^-^)oニコ

尻尾はどうするか?
ついついアナルプラグ風にしたくなりますが。(;^_^A それはまたの機会に。
腰に差し込んで固定する仕様ですね。背中のファスナーのスライダーに付いている設定のようです。

このままでは角度がきつ過ぎてスライダーがファスナーに合いません。
スライダーを切ります。

ニッケルシルバーでスライダーを作ります。
極端に小さかったり細いパーツはパテで作ると簡単に折れてしまいがちです。

その点ニッケルシルバーなら、まず折れる心配はなく、半田が効くのも都合がイイです。

こんな感じにります。


尻尾の固定には、やはり仙骨の辺りに差し込まないと無理でしょう。

下穴を掘って差し込み用の穴を設置します。

元々のスライダーは少し大き過ぎます。

右が元のスライダーで、左がニッケルシルバー製のスライダー。

パンツを作ります。ノーパンではただの露出狂なので。(;^_^A
本体を治具として使うので注意が必要です。
先ずは念入りにフィルムでコートします。

お尻の割れ目を樹脂粘土で埋めます。樹脂粘土はヒートガンであぶれば固まります。
固まったら、さらに離型をして、薄く圧延したエポキシパテを乗せます。

軽くオマ○コの形が浮き出てます。お尻の割れ目は一時的に埋めているのでパンツを履いている感じになります。

樹脂粘土とは違いエポキシの硬化は時間が掛かります。硬化後に周囲をカットしたり、ステッチを入れたり、革パンツっぽく加工します。
こんな感じです。中央はファスナーになっているヤツ。

いままではこれ自体をキャストオフパーツにしていたのですが、今回はこれを型取りします。
フィルムとワックスで離型をしたら、ポリパテで型を取ります。

10分ほどで反応が始まり、30分もすれば出来あがります。ステッチや、ファスナーの一本一本まで綺麗にトレースされています。(≧ω≦)b OK!!
型に離型をしたら、木工用ボンドとアクリル絵具やらメディウムやら混ぜたエマルジョンを筆塗りします。
優しく泡立てないよう、薄く塗るのがコツです。化学反応ではなく水分の気化で固まるので厚塗りは厳禁です。

ドライブースで乾燥させればすぐに固まります。塗り易くする為に水で薄めているので乾燥すると思った以上に痩せます。一回ぐらいでは薄過ぎて切れてししまうので5回ほど塗り重ねます。

ファスナーのモールドも目立たなくなってきました、これくらいでイイでしょう。o(^-^)oニコ
ピンセットでつまんで剥がしても切れません。木工用ボンドが主成分なのでかなり強靭です。
そしてフニャフニャで延びます。柔らか過ぎて形を保てていませんが、基本的には原型と形は同じです。

後はバリをカットして、水性塗料と相性がイイので、シルバーも表面の艶も塗装が効きます。裏面は無塗装なので色移りの心配もないでしょう。

うっかりです。オッパイに傷を見つけました。すでに塗装を始めているのでこんなことではリズムが狂ってしまいますね。(○`ε´○)プンプン!!

周囲を削って補修できるレベルではないようです。
フィニッシュに使うポリパテは硬化に時間が掛かります。

そこで、硬化剤に加えてアルテコ瞬間接着剤を一滴混ぜ、さらにドライブースで硬化促進させれば大幅に硬化時間を短縮できます。

塗装の真っ最中です。オンモールドのコルセットのマスキングしています。
細く切ったマスキングテープで境をなぞったら、残りはマスキングゾルで済ませます。残り少なくなって使いにくくなったので造形用のラテックスを混ぜたところ、見事に分離凝固してしまいました。(;^_^A

どちらもラテックスなのでてっきり大丈夫だと思ったのに・・・汚いけどマスキングの性能には影響ないので。(;^_^A

オッパイにバンドを接着しバックルを取り付けます。
軟質素材で作ったバンドはオッパイのRに沿わせても折れません。

オッパイは艶消しまで済ませてあるので慎重に作業しなくてはいけません。
なんせ瞬間接着剤はやり直しができませんから。

差しこみに塗料が乗っていると取付が渋くなって奥までしっかり入らない事があります。

セラカンナでカリカリとこそぎ落としています。
・・・だからマスキングしておけと言ったのに・・・

オッパイを取り付ける部分だけマスキングして色もサフも乗せていません。
取り付けにはネオジムと位置を安定させる小さなダボがあります。

塗膜ぐらいで磁力の障害になる事はありませんが、ダボは絶対に合わなくなります。

金属製のスライダーがリアルでイイ感じです。o(^-^)oニコ
尻尾にはUカンで留めます。


尻尾は本体に差し込みです。

首の後ろも金属製のスライダーです。
ちょっと浮いているあたりが説得力があって気にいっています。o(^-^)oニコ

僅かに曲がった先端をファスナーエンドの溝に差し込み接着します。

組立は脚から取り付けないと左腕が付かなくなります。

瞬間接着剤は一度接着すると取れませんから。
もう一息です。


スライダーを取り付けて。
尻尾は付けるとブリスターに収まらなくなります。
元から取り外し可能なパーツなので同じ仕様にします。

尻尾自体は差し込むだけで簡単に取り付ける事が出来ますが、スライダーの取り付けは難易度高めです。(;^_^A

ピンセット必須です。
ファスナー末端の非常に小さな溝に差し込みます。

最後にパンツを履かせましょう。


裏面に粘着処理がしてあり簡単に取り付ける事が出来ます。

パンサー、完成です。☆⌒v⌒v⌒ヾ(≧ω≦)ノヒャッホーィ♪

怪盗というより、SMの女王様ですね。(;^_^A






パンサーはカッコいいけど少し肌色成分が足りな過ぎです。もう少しエロ要素合った方がイイです。かなりローライズなパンツになりました。

ロンググローブの方がスタイリッシュでカッコイイです。o(^-^)oニコ
キャストオフのパンツは厚みの影響で「おむつ」っぽく見えてしまいます。これなら薄く成形できるので違和感もありません。

バンドでムギューっとなったオッパイ。

残念ながら先っちょは見えません。o(^-^)oニコ

もう一つのパンツ。
ファスナー開いている事に気づいていない、うっかり屋さんVer.です。o(^-^)oニコ


坂本「すっげー! 高巻のケツの穴見えてる!、っていうかオマ○コもモロ見えじゃん!」、て言う感じです。
軟質素材なので開き具合も調節できます。

型取りの手間があってもアクリル樹脂の薄さと柔らかさは他の素材ではまねができません。キャストオフに新風を巻き起こす新たな手法の確立です。o(^-^)oニコ

オッパイの交換はネオジムのお陰で一瞬で出来ます。

近ずければカチッと勝手にくっ付いてくれます。


全裸よりもエロイかもですね。たまにはオンモールドもイイもんです。o(^-^)oニコ

以上、ペルソナ5 高巻杏 怪盗Ver. でした。