DEAD OR ALIVE 5 Last Round マリー・ローズ

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コトブキヤのDEAD OR ALIVE 5 Last Round マリー・ローズ です。
1/6スケールなので迫力あります。o(^-^)oニコ
こういうセミリアル系、スキです?
細かい造形がほんと見事です。(^-^)//””パチパチ

ひん剥いちゃうのがもったいなくらい・・・

ドロワーズですか・・・

(´-ω-`)う~む
おや!デフォで胴体が抜けます・・・何やらサイドに分割線が・・・一応接着はしているような・・・してないような・・・
えい!「パキ!」(自己責任)
w(゚o゚)w オオー!

☆⌒v⌒v⌒ヾ(≧ω≦)ノヒャッホーィ♪
マリーのパンツ♪マリーのパンツ♪ ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
・・・はっ! つい我を忘れてしまいました。(ゝω・) テヘ

早速分解しましょう。
くっ・・・、ブーツが脱がせません・・・

どういう構造かもわかりません。
あきらめましょう。(ノд・。) グスン

分解しました。

綺麗な顔です。o(^-^)oニコ

デフォで外せます。なんで? ま、助かりますけど。(;^_^A
ちょっとお化粧したほうイイかもです。

細かなパーツをバラします。

胴体は腰で外せます。

背中のリボンとか、アクセサリー、見事な造型です。o(^-^)oニコ


使わないんですけど・・・(;^_^A

しっかし・・・マリーときたら・・・

マリー「もぅ、小さいからってなめないでよね」(○`ε´○)プンプン!!

腕も分解します。

フリル、よく出来ています。(^-^)//””パチパチ

グローブは別パーツで構成されています。

指もきれいです。o(^-^)oニコ

胴体がデフォで分かれると分解が楽です。o(^-^)oニコ

脚、硬質製です。

腿のバンドは別パーツ。(≧ω≦)b OK!! 素肌は素肌だけになったほうが都合がイイです。

スネは・・・

えっ!?、塗り分けですか。(;^_^A ま、まぁ・・・

・・・これは・・・ちょっと・・・可愛くないですね。(○`ε´○)プンプン!!

もう少し頑張ってほしかったな・・・
もっと、ムッチリ、プリッとして、スジとかサヤとか。∩(^∇^)∩バンザーイ♪ パンツ ∩(^∇^)∩バンザーイ♪
ま、脱がせちゃうんですけど・・・(;^_^A

ブーツは軟質製なのいけるかな?と思いきや。ピック差して覗いても構造がよくわかりません。(;^_^A

作業上、外せるものは外したい・・・でも中でがっちり接着されてそう・・・とてもじゃないけど分解は出来ないですね。
ぶった切る?・・・や、やるか?

ブーツの分離作業をします。何としても分けておきたいところです。
ブーツのダメージは避けたいのでお湯○でカバーをつけて、その上からポリパテでギプスを作成します。

お湯○は剥がさなければ剥がれないのでこのままの状態で作業を進めます。

ブーツのトップとふくらはぎのバンドの間を狙ってぶった切ります。( ー`дー´)キリッ
ギコギコ・・・

ε=( ̄。 ̄;)フゥ
やったりました。Ψ(*`Д´*)Ψグヘヘヘ!!

こんなに太い差し込みダボで接続されています。

ブーツに気をつけながら残骸を削り飛ばします。

4x4の真鍮角棒を新たな芯として差し込み機構を再現します。

ブーツとの間に欠損部分が出来たのでこれをパテで埋めます。

ブーツには念入りに離型を施します。

エポパテをちょっと多めに盛ってムニューっと押しつけます。

しばらくこのままで・・・

バンド、オンモールドなのでかわしながらラインを成形します。

ううっ、一気にガーッと均したい・・・ストレスです・・・(;^_^A

デフォで胴体が分離できスカートを外す事が出来ます。
差し込みは深さに余剰があるのでスカートを抜くと2mmほど奥まで入ってしまいます。
先にダボ止め処理をして必要以上に奥に入らないようにします。

パテを押し込んで、スカート履かせて、ムギューっと胴体差し込んで硬化させます。

これでスカートをつけた時の間隔と同じにする事が出来ました。
地味ーなパンツを削り飛ばしてしまいましょう。o(^-^)oニコ

キャストオフ仕様のお尻は小ぶりに作ってある事がほとんどなので元のヒップラインはあてになりません。
お尻からウエストまで改めます。早い話が全盛りリボディーという事です。o(^-^)oニコ

トップスも削り落してしまいます。

袖は・・・無い方がイイかもです。(;^_^A
裸になったボディーとバランスが取れないような気がします。黒要素はグローブと腕バンドで十分でしょう。
ポーズを変えることなく腕を再建します。
腰にあてたグーパンをお湯○で仮止めします。

お湯○は外さなければ密着したままで、剥がしてもダメージも跡が残る事も無く仮止めには最適です。
袖とフリルを抜きます。

バンドは流用します。
欠損した部分をパテで作り直します。
腕バンドのようなディテールは別パーツのきっかけとして都合がイイです。o(^-^)oニコ
先ずはパテを盛り付けてソケット作ります。

差し込みダボには分解の際に出来た痕跡が随所に残っています。このままでは強力に足付けしているようなものです。
離型したくらいでは、まず”抜けない”ソケットになるだけです。(;^_^A

シアノンパテで表面を綺麗にしておけばスムースに抜き差しが出来るようになります。o(^-^)oニコ

分解した右脚を元に戻します。 戻すなら分解しなきゃいいのに。(;^_^A
いえいえ、分解したのには意味があるのです。
フィギュアを台座に固定する時、差し込みが数ミリずれている事があります。

PVCは柔軟なので少しくらいのずれは問題ありません。
しかしながら改造を施したフィギュアとなれば話は別です。
パテで覆われた脚は柔軟性が無いので強引に差し込むと、「ピキッ!」っと、極めて深刻で絶望的な大ケガを負わせてしまう事があります。
僅か数ミリのずれでも大変なストレスになるのです。(`ω´)キリッ

差し込みダボを少し削って”ゆるゆる”にし”遊び”を作ってやります。

台座に両足を差しこんで仮くみすると”遊び”が効いて股関節がストレスフリーの状態になります。
そのすきにアクリルレジンでがっつり接着してやるのです。

これで台座の差し込みと足裏の穴がピッタリにの位置になるのです。o(^-^)oニコ

手パーツには手首が僅かに付いていますが、腕を新造するのでこの部分は不用になります。

グローブまで詰めて素肌と完全に分離させます。
差し込みは一回り細くして手首に収まるようにします。
グローブはエンド部分を少し追加しディテールアップしたほうがイイでしょう。
もともと袖の中でほとんど見えないものですから細かなところはオミットしてあります。

離型をしてソケットを作っておきます。

腕の配置はボディーラインが出来てから改めて取り直す事にします。

概ねボディーラインが出来あがりました。



腕が無いのでひとまずこれで。(;^_^A




マリーはこれくらいがカワイイです。o(^-^)oニコ

ボディーラインが出来たので腕の製作に取り掛かりましょう。
事前に作っておいたダミー肘を使います。

ソケット化してあるのでそれぞれ腕に差し込みます。

服と素肌のアウトラインは違うのでピタリと合わせる事は難しいでしょう。
イイ感じでグーを腰に当ててみます。

これくらいがイイでしょう。 自分でもやってみたりして。(;^_^A
腸骨の出っ張りの辺りのややお尻側にもってくるととても楽なポジションになります。
ここで仮止めをしてと・・・
あ、あれ!?
手首、全然違うとこ向いてんじゃん。(¨!

これはまずい・・・ かといって手首を合わせると、今度はグーと腰の当たりが変です。(;^_^A

手首から改めたほうがイイですね。

一旦切ってグーを仮止めします。
ここから肘までを結んでやればいいのです。

・・・
全然、繋がりそうもありません。(;^_^A
こうなったら前腕まるまる新造しましょう。( ー`дー´)キリッ

トンファーみたいです。(;^_^A
左右で上腕前腕の長さが合っていませんね。(;^_^A
ま、あくまで「芯」なので、アウトラインで調整すれば問題無しです。o(^-^)oニコ
成形していく過程で芯が露出してくる事も珍しくありません。
素材が同一なら削れ方の違いが気になる事も無いです。その為のエポパテ芯棒ですから。o(^-^)oニコ

概ねアウトラインが出ました。
仮組みしてみましょう。



前腕は手首をひねる事で表情が変わります。
棒きれの様な腕ではなく人体構造に基づいた腕の方がイイでしょう。
最近のフィギュアはラインがリアル傾向にあるように感じます。


なかなか珍しい立ち方ですね。特に腰の入れ方。
ほとんどの娘はお尻をクイッと突き出してSのラインを描く立ち方をするものです。
一方マリーはおへそを突き出して「エヘンポーズ」。
骨盤の角度がまるで違ってきます。お尻の形にも違いが出てくるでしょう。キュッとしまった感じですね。
当然アナルやオマ○コの見え方にも違いが出てきます。


袖が無い方がすっきりしててイイです。o(^-^)oニコ

グーパンの当たりを取り直して差し込み機構を加えます。

元々は袖の中だっただけに奥まで造型がなされていません。
オープンフィンガーグローブでもMMAのようなグローブではないようです。ショートタイプのファッショングローブですね。
パテでエンドの部分を造形します。

指も外れるのでグローブ部分は完全に独立します。色塗りには都合がイイですね。

下地を決めて色塗りです。
小物から始めます。
差し込みはキッチリカッチリしているのでサフや塗料が付くと入らなくなってしまいます。
ラテックスでマスキングします。

w(゚o゚)w オオー! 珍しく”ブツ”が少ないです。o(^-^)oニコ
この勢いでボディーも決めちゃいましょう。

ε=( ̄。 ̄;)フゥ
さすがに1/6。勢いだけでは厳しいっす。(;^_^A

さ、組立です。

マスキング剥がして。

腕、組み立てて。

脚のバンドを付け直して。

なんか難しいです。(;^_^A

ε=( ̄。 ̄;)フゥ

しゃー!できたっ!
腕付けて・・・頭・・・差し込んで・・・
それと・・・(*´m`)ムフフ
マリーたん、完成でーす。☆⌒v⌒v⌒ヾ(≧ω≦)ノヒャッホーィ♪



チョーカーとか腕バンドとか足のバンドとくれば・・・これでしょ! ∩(^∇^)∩バンザーイ♪



これがやりたかった。 もう思い残す事は無いです。・・・ウソです。(ゝω・) テヘ



Tバックなのでお尻の谷間に埋もれているという体で・・・

背中のベルトが剥がれます。

軟質素材製です。所々に粘着処理を施してありペタペタ貼ったり・・・
剥がしたり・・・

出来まーす。
☆⌒v⌒v⌒ヾ(≧ω≦)ノヒャッホーィ♪

マリーのオッパイ♪マリーのオッパイ♪ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ

グーパンもイイ感じです。


o(^-^)oニコ

顔はお化粧してます。

眉毛、一本一本描き加えてちょっと濃いめにしてあります。
セミリアル系の場合、アウトラインはゲジゲジにしないと。一筆書きの眉毛だと、その辺のおばちゃんみたいです。(;^_^A
鼻筋、ライティングで飛んじゃってのっぺりしちゃうのでシャドウを入れています。
それから、まつ毛。全然パワーが足りません。(○`ε´○)プンプン!!
これも上下一本一本描いてワッシャーっとボリュームアップしてます。
リップももうちょっと明るいピンクパールにしてオレンジで隅入れしてます。
フィギュアの顔は小さい分、ひとつひとつの情報量も小さくなり周囲に埋もれてしまいがちです。
特にセミリアル系の娘は目の割合が少なくなるので目元の印象を強くしてあげます。
大きくしたり濃くしたり、舞台役者のメイクの様に少し強調した方が可愛く見えます。o(^-^)oニコ

以上、ARTFX J DOA5 Last Round マリー・ローズ でした。