To LOVEる-とらぶる- ダークネス ララ・サタリン・デビルーク

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マックスファクトリーの To LOVEる-とらぶる- ダークネス ララ・サタリン・デビルーク です。


何処から見てもララです。o(^-^)oニコ
しかも1/6!! ……でかいっす!

この造型……

あぁ……

なんと素晴らしい!!

この髪の毛の、どれほど手間がかかっただろうか……

当然指も可愛く出来がイイです。
マックス外れ無し!

早速分解しましょう。

分解しました。

頭部は外せる仕様です。

ティアラの無い前髪に交換できます。

クリヤーコーティングされたウルウルの瞳♡
立体感のある顔♡
良い仕事をなさいます。d('ェ'*)グッジョブ!!

パールがとてもきれいです。


皺も見事ですが中央の透かし造形が素晴らしいです。

裸にするのがもったいなくらいです。

首周りはとても良く出来ています。


小さくてカワイイ手です♡
裸にする前にもう一度堪能しましょう。


御馳走様でした。(-∧-)合掌・・・

ベルトです。

脚は硬質製なので分解出来ません。

先ずは脚を分離することから始めます。

マスキングテープで保護します。

マスキングテープの上からマーカーを打ち、PVAでコーティングします。

ポリパテでギプスを作ります。

フィルムとマスキングテープのお陰で塗膜にダメージはありません。

それでは糸鋸で切断しましょう。

フリルの中に残る残骸を削り取ります。

綺麗に取り除く事が出来ました。
フリルは別パーツのようです。

内壁に離型をしたらエポパテを詰めてダボを復元します。

ギプスを用いてダボと太腿をくっ付けたら完成です。

マックスファクトリーやアルター等の一部のメーカーのフィギュアには素肌に特殊なコーティングがされています。
艶消しでありながらしっとりとした質感はラッカーのそれとはまったく異なる仕上がりです。

改造、特にパテの盛りつけはPVCの素地に行うのが原則です。
コーティングを剥がします。
おそらくウレタンコーティングと思われ塗膜の様にシンナーでふき取る事が出来ません。

削り取るしか方法がありません。#240の耐水ペーパーで丹念にコーティングだけを落していきます。

手も同様です。ペーパーは無理なのでダイヤモンドバーを使います。

パテを盛り付けていきます。

骨盤を前傾してお尻がプリッとなった女の子が最も可愛く見えるポーズです♡

多分、元々はこれくらいです。
……いくらなんでもお腹出過ぎじゃない?ララ。(;^_^A

所々にPVCが露出しているので、アウトラインはもう少し増し増しだったはず。
さすがにこれはなしです。(;^_^A

大胆に削ります。

これくらいでおへその下あたりがちょっと出てるくらい、これくらいがイイです♡
柔らかい感じがしてカワイイです♡
ララは、バッキバキの6パックという感じでは無いです。 ……多分。
バッキバキのララは、なんかイヤです。(;^_^A

改めてパテを盛り直して。

削っては盛り、何度も調整します。

ん!?
尻尾の穴が中心から外れていますね。

こういうことよくあります。
しかしながら、重要なのは背骨と骨盤です。
背骨は首から辿り真っ直ぐに降りてきて骨盤も正しく収まっています。
穴に合わせると背骨が骨盤に繋がりません。
そういう時は穴の位置を変えます。
中心に穴を掘りパテを詰め込んで離型した尻尾の末端を差し込みます。

尻尾の位置や角度は元絵を見ながら合わせます。

穴が中心にきました。o(^-^)oニコ

仮組みしてみます。



みごとなツルペタ。これはナナですね。(;^_^A


尻尾がうまい具合にかわしてくれています。良い眺めになるでしょう。

時折PVCが露出してきます。

削ってパテで埋め直します。丹念に潰していかないと後々厄介なことになります。

キャットガータにはベルトの接続穴が開いています。
これを塞ぎます。

パテによる補修は素材に行うのが原則です。

従って、先ずは表面の塗膜を落とします。

マスキングテープを貼って土手にします。

シアノンとベビーパウダーを混ぜてシアノンパテを作ります。

程良くとろみが付き硬化後もサクサク削れます。
何より元が瞬間接着剤なので強力にくっ付きます。

少しづつパテを乗せてはプライマーを吹き付けて硬化させていきます。
厚く盛ると表面だけ硬化して内部はいつまでも固まりません。

窪みは完全に無くなりました。

テープをはがして余分な部分や表面をきれいにして。

完成です。もはや何処にあったか分かりません。

お楽しみのオッパイを造形タイムです。ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ

捏ねたパテを等量に分けます。

胸に乗せて周囲を撫でつけていきます。

ヘラでだいたいの形を出したら一旦硬化させます。

もう少し大きくしましょう♡

♪♪

ついつい大きくなってしまいます。(ゝω・) テヘ
硬化させます。

大きいと左右の形を揃えるのが難しくなります。

金ヤスリで削って形を整えます。

乳房が出来あがったところです。
中心に印を刻んだら乳輪の大きさを決めます。

円のテンプレートを使います。

これくらいがイイでしょう。o(^-^)oニコ

パテで乳輪を造形します。周囲を薄く延ばすと先ほどの線が透けて見えてきます。
その透け具合で左右の大きさを調整できます。

硬化してペーパーで均したところです。
程良く盛りあがったパフィーニップルです。o(^-^)oニコ
乳輪の中心を出してドリルで少し穴を掘り乳首の土台を用意します。

穴にパテを詰め込んでから、等量に分けて乳首をそこに乗せます。

専用ヘラで撫でつけていきます。

仕上げに、乳輪にブツブツを付けて完成です。

この狭さでは、造形も塗装も出来ません。

グラビア立ちのフィギュアは飾り映えがしていいのですが、ほぼ「マンコ割り」が必要になりますね。

右側の方が若干作業性が良いです。

尻尾の差し込み穴をいったんマスキングテープで塞ぎます。
ポリパテでギプスを作っておきます。

切断出来ました。

内側をくり抜きます。

内側に壁を作りソケット化します。

下地処理に入ります。
両腕は芯が入っていないので軟質PVCの特性が残っています。

アクリル系のサーフェーサーでは曲げに追従出来ずに割れてしまいます。
マスキングテープして、まずは胴体を下地処理します。

マスキングの段差をスポンジペーパーで均します。
アクリルサフで境をぼかします。上腕までならアクリルでも問題無しです。

今度は胴体に塗料がかからないようにマスキングします。

PVC用のホワイトで上腕から指先まで塗装します。

PVC用の塗料は柔軟性があるので指先などうっかり曲がっても塗膜が割れる事はないでしょう。

マンコ割りしたパーツを先に色付けし接着します。


合わせ目に溝を掘ってパテで埋めます。

硬化したらペーパーで綺麗に均していきます。

局所的にペーパーを使用するとそこだけ凹んでしまいます。
サーフェイサー層を抜けてパテ層が見えてきたら要注意です。

指で軽く触って凹みのチェックをします。

下地処理を済ませ、ベースホワイトを吹いた状態です。


綺麗に仕上がっています。

続いて、クリア系のフレッシュを数十回重ね吹きしてララの胴体を仕上げていきます。

薄めたフレッシュを吹いてはホワイトで戻し、吹いては戻し……
わきの下のような谷の部分は塗料が届き難くいです。狙っているつもりでも周辺がどんどん濃くなってしまいます。
その都度、ホワイトで戻さなくてはいけません。
クリア系の肌塗装はたいへん手間が掛かります。

腕はPVC用のクリアを混ぜたフレッシュで塗装します。

塗装完了です。

組立に取り掛かります。

フリルを付けて。

脚を付けます。

尻尾を付けて。

頭部の取り付けをしますが、ララの髪の毛は硬質製PVC製でカールした毛先はデリケートなボディにはとても危険です。

念のためカバーを付けて行います。

ララ・サタリン・デビルーク 完成しました。ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ






ただ裸になっただけですが大きいので迫力があります。ちなみに台座からアホ毛まで290mmあります。

出来の良い素体は魔改造が楽しいです。o(^-^)oニコ

手間をかけるほど可愛くなってくれます。ララ、カワイイ♡♡



以上、To LOVEる-とらぶる- ダークネス ララ・サタリン・デビルーク でした。