ファットカンパニーの天元突破グレンラガン マジカルニアです。
ポップな感じがとてもかわいらしいですね。(^-^)//””パチパチ
このあたりは、ちょっと危険な感じもします。ルン(*’∪’*)ルン♪
まったくけしからんです。(○`ε´○)プンプン!!
早速分解します。
分解しました。
髪の毛のダボが折れました。(;´д`)トホホ
たいてい何かしら折れます。(;´д`)トホホ
頭部がフェイスタイプなのでイイです。o(^-^)oニコ
顔が別パーツなのは作業的にはVeryGoodです。
このカボチャの様な帽子がなんとも・・・
とてもかわいいのですが・・・
どうやら肉抜きされていないようです。
72gはピンときませんが・・・
ニアだけで・・・
これだけです。
これをか細い首だけで支えています。
とはいっても、倒れる事も傾く事もありませんが、重心がやや後ろ気味なのでちょっと怖いです。
掌が別パーツなのもGoodです。o(^-^)oニコ
カリンコリンの体でも、僅かに確認できます。
(*´m`)ムフフ
とても危険な感じがします。(*´m`)ムフフ
これでもかなりヤバめですが・・・
こんな風にすると・・・
さらに危険度がアップします!
試しに両面テープで仮組みしてみましたが、ちょっとひねった足の感じが絶妙です。(^-^)//””パチパチ
大がかりなポーズ変更はバランスを破綻させかねないので注意が必要です。
エロティカルニアもイイかもです。
ちょっとお父様に聞いてみましょう。
お父様・・・
おとうさ・・・
・・・
返事がありません。屍のようです・・・
台座との取付構造を改めます。
なるべく小さく、それでいて丈夫なものにします。
1.5mmx6.0mmの真鍮板を使います。
ニアの位置関係はキープしつつ、樹脂ダボから置き換えます。
中空の台座(玉)、分割線が確認できますが、まず分解は無理でしょう。
穴をあけて、そこから少量のアクリルレジンを板と玉内壁に盛り付け固定していきます。
続いてパンツの加工です。
ダボ穴は残しつつ、真鍮板の入るスペースを確保します。
固定は既存の樹脂ダボで行い、既存ダボ先端から出た真鍮板に合わせて、パテで新たにダボ穴を作ります。
玉に固定された真鍮板を捕捉出来れば、もう樹脂ダボは必要ないので削り飛ばします。
上下半身を一体にしましょう。
上半身とパンツの間にはスカートがあり、うかつに進めると”隙間トラップ”にやられてしまいます。
先にディバイダーで距離を測っておき・・・
スカートを抜き、パンツを差し込み距離を確認します。
うむ!よし!
隙間をアクリルレジンで充填することで、強力に接着する事ができます。後のパテ盛りの為になるべく凹凸を失くしておきます。
実はこれ、奥まで差し込むと2mmほど短くなります。
ダボ穴は深めに作られていることが多いので必要以上に奥に入ってしまうことがあるので注意が必要です。
ニアの場合はさほど問題なさそうですが、素体によっては”隙間トラップ”のせいで肘がぶつかってしまったり肘がぶつかって・・・、肘が・・・( ノД`)シクシク…
※隙間トラップとは・・・
パンツの表面を削り飛ばし、お尻の原型とします。
元あったお尻のダボ穴はアクリルレジンを充填してあります。
深いので差し込むだけで固定されます。o(^-^)oニコ
ようやく股関節の改造に入れます。
(*´m`)ムフフ
右腕のポーズのせいで、いろいろやり難いです。
そんな時は躊躇なく分割してしまいます。
2x2の真鍮角棒を芯にして差し込み接続にしました。
さらに腕リングも作りましょう。
離型処理したつなぎ目にパテを盛りつけます。
綺麗に均せばリングの出来あがりです。
購入してずいぶん経ったマジスカですが、フツーに使用できます。o(^-^)oニコ
適切な保存をすれば5年以上もつそうですが、偽り無しですね。(^-^)//””パチパチ
ラップに包んでプラ容器に入れていますが、ラップは何だか変色してボロボロになっています。
方々で毒性が語られているようですが、こちらも偽りはないようです。(;^_^A
分割加工ができれば両腕がくっつけることが出来ます。
左腕は、この程度なら作業に支障はないでしょう。
なのでリングは右のみです。
パテで素肌化していきます。
一先ず、こんな感じです。
ちょい足ししてます。o(^-^)oニコ
おへその位置を修正しました。
パンツをはいていると、そんなでも無いのですが、素肌化すると「ん!?」って感じになることがあります。
おへそは骨盤を結ぶ線よりやや上。ニアは「やや上上」といった感じでしょうか。
まったくけしからんニアです。(○`ε´○)プンプン!!
これではお父様に叱られてしまいます。
ポーズの変更は手間のかかる改造です。
骨の構造を考慮して向きや角度を変えないと、とたんに不自然になります。
特に股関節の様な断面積の広い部位は関節位置が深く特定し難いです。
ズブッと差し込みます。
台座(玉)を少しえぐらないとお尻の間からダボが見えてしまいます。
中空の玉はえぐっていくと穴が開き、穴が開くと真鍮板が外れてしまいます。
2ピース構造ですが、硬質樹脂製の為分解は出来そうにありません。表面のなし地のディテールも厄介です。
補強してはえぐり、補強してはえぐりを繰り返すほかなさそうです。
台座の花びらにライセンスと”MADE IN CHINA”のモールドがあります。
透明なので透けて見えるのがちょっと気になります。
#400で削ってみました。
#600、#800、#1000、#1500と磨いていくと・・・
ここから先はコンパウンドの出番です。
中目、細目、極細と磨いていくと・・・
この通り。
形状は完成しているので、お尻のトレースをします。
念のため離型をしておきます。
ダボの周囲にパテを盛り付けて・・・
ベビーパウダーをパテとお尻にまぶして、ムギューっとします。
お尻の形がトレースされました。
簡単なものならベビーパウダーで離型出来ます。
硬化したら余分な部分を削り、パテで表面の梨地を再現して周囲と馴染ませます。
これ、いったい何なのでしょうか?
ニアはいったい何に座っているのでしょうか?
謎です。(;^_^A
塗装が終わりました。ε=( ̄。 ̄;)フゥ
組立に入ります。
接着剤の跡で入り難くなっていることが多いので、ヒートガンで柔らかくしてから差し込みます。
分解の際に破損したダボを再建します。
φ0.5mmステンレス線を折り曲げ、2重にして差し込み、その上からアクリルレジンを盛り付けダボを作ります。
ギッリギリです。ε=( ̄。 ̄;)フゥ
先に掌を付けてから腕の取付をしたところ、差し込みの途中で手袋の”もっこり”が乳首につっかえてしまいます。
仮組みをしていなかったので気が付きませんでした。(;´д`)トホホ
腕をヒートガンで温め柔らかくして乳首をかわす以外方法はありません。
あぶり過ぎれば塗膜に深刻なダメージを与えかねません。
・・・ε=( ̄。 ̄;)フゥ
何とかなりました。
”塗装前には仮組みをしましょう。”と心に刻むのでした。
ニア、完成しました。☆⌒v⌒v⌒ヾ(≧ω≦)ノヒャッホーィ♪
・・・ん!?
お父様・・・
しっかり接着してるので、へっちゃらです。
台座の花びらがあるので倒れる心配はないものの重心はかなりずれています。
前に付く流れ星は右足の後ろに付くようにしました。
前方の穴はふさぎ、目立たなくなっています。
お尻はちょこっと埋まっている感じです。
これでダボは見えません。
ん!?
お、お父様・・・
まったくけしからんニアです。(○`ε´○)プンプン!!
以上、天元突破グレンラガン マジカルニアでした。