メディコム・トイから、ソウルイーターのマカ・アルバーンです。
パーフェクトポージングプロダクツ No.001、略して「PPP」第一弾だそうで今後のラインナップが気になります。o(^-^)oニコ
マカといえば鋼鉄のスカートですが・・・
ふむふむ、なるほど。d('ェ'*)グッジョブ!!
早速分解です。
分解しました。
こうして見るとすっかり男の子です。
おさげは、念のために外しておきます。
腕は硬質樹脂製です。
武器は重くはありませんが長くバランスが悪いので硬質製なのでしょう。加工はしやすいです。
大きく開いた脚に、振りかぶった鎌とこの翻った制服は、まさにパーフェクトポージングです!
せっかくの制服も素肌化の為に無くなってしまいます。
マカは上半身が華奢なので、迫力が無くなってしまいますね。(´・ω・`)ガッカリ…
(*´m`)ムフフ
これはこれで、イイ感じです。
脚も、ブーツも硬質樹脂製です。
この組み合わせは最も困難です。ピクリともしません。(;´д`)トホホ
出来れば外したいところですが今回はマスキングで対処します。
原型はひろし(桜前線)氏。見事な造型です。
ただ、量産品の台座はちょっと残念です。
もう少し手を加えたいところです。
制服を加工します。
意外と肉厚なので、熱風を当てて柔らかくしてから切断します。
バッサリといきました。
ニットとスカートは必要ないので取り外して接合しますが・・・
ボディーのダボ穴に差し込む際、うっかり奥まで差し込んでしまうと5mmほど丈が短くなってしまいます。
ニットとスカートでちょうど良い丈なのでパテでダボ穴の深さを調節します。
パテを奥に盛って、ベビーパウダーをまぶし、ニット&スカートの下半身をムギューっと押しこんでご覧の通り。
これで、どんつきまで押し込んでも問題無しです。o(^-^)oニコ
続いて脚の改造です。
マスキングで対処するつもりでしたが、なんともストレスがたまります。
分割することにしました。
スパッといきました。
予めガイドを作ってあるのでそれを使えば元の位置関係になります。
2mm真鍮角棒を打ち込みます。角棒は向きが特定できるので丸棒より安定します。
両足とも、角棒を打ち込んであります。位置向きともに全く問題無しです。(`ω´)キリッ
切断の際に1.5mmほど消失していますので隙間があいています。
パテで再建します。
パテを脚首に盛りつけ、パウダーをまぶしてムギューっとブーツを差し込みます。
そのまま、硬化を待ち、不要な部分を削り、均せば・・・
ε=( ̄。 ̄;)フゥ
これで気兼ねなく作業が出来ます。o(^-^)oニコ
マカの腕は手、手首、カフス、腕(制服)の4ピース構造になっています。
手はおいといて、このうちカフスのみが軟質素材でできています。
これは少々厄介です。
部分的に軟質素材(PVC素地)が露出していると表面の平滑化に苦労します。
同じ圧力でペーパーを当てても、パテ面は素直に削れてくれますが、PVCは荒れる程度で思ったほど削れません。
力を加えればPVCも削れますが、今度はパテ面が削れ過ぎてしまいます。
何とかPVCを除去したいところです。外そうにも接着が強くピクリともしません。一先ず片側だけ削り込みます。
この状態でも腕と手首の位置関係は保たれています。ここで、いったんお互いをアクリルレジンんで直結します。
ここから残りのPVC部分を除去していきます。虫歯の治療のようです。
すべてのPVC部分を除去しアクリルレジンで覆いました。
硬質PVCとアクリルレジンの混合ですが、切削にはそれほど問題はありません。
武器を構えるので、位置関係が崩れてはいけません。
うむ、問題無しです!( ー`дー´)キリッ
これでようやくマカたんを脱ぎ脱ぎさせる事が出来ます。ルン(*’∪’*)ルン♪
マカは台座がなくても自立します。(^-^)//””パチパチ
とても華奢なマカは、こうして見ると男の子です。お下げがないので余計にそう見えます。
カフスが無くなり素肌化されたので手が余計に大きく見えます。
筋肉もかなりトーンダウンさせました、
あまりむっちりした感じでもなく筋肉質でもない、難しいです。もうすこし女の子らしくします。
オッパイでかろうじて女の子にみえるかな。(^。^;)
まだまだ、調整が必要です。
お尻や下腹部、ももの付け根周辺も大分削っています。
脇腹にアバラの造型を加えると、痩せた印象を与えてしまいます。
華奢なマカは貧相なマカになってしまいますが、ここまで腕を振り上げていると入れないわけにはいかないでしょう。
様子を見ながら、うすーくかるーく。
マカ、頭でかすぎです。(^。^;)
ボディーラインはともかく、こればっかりはどうにもできません。当初から懸念していた通り裸にすると顕著になります。
う~ん、マカ、意外と難しいです。
そろそろ、首を何とかしないといけません。
マカは、頭部と首が一体です。厄介なタイプです。
顔は保護の為マスキングしています。
顔と髪の毛、入れ子の4ピースです。
髪の毛を分離しても、作業的に非常に困難です。
首の造型も困難です。
まず、塗料は入りません。(;´д`)トホホ
仕方ないので顔と首を分離します。
喉もとから耳の後ろに沿って分割します。
市販品でも良く見かける分割方法です。
ヒートガンで十分に温めて慎重にひと息で切ります。
切断した首と入れ子を接合します、
これで、顔と髪の毛、首(入れ子)の4ピース構成となりました。
首の造型も塗装も楽になりました。o(^-^)oニコ
形状が終了しました。ε=( ̄。 ̄;)フゥ
ちゃんとお下げも付けてあげます。o(^-^)oニコ
マカ、とても華奢ですけど、ポーズが決まっているからカッコイイです。早く色を付けたい。ルン(*’∪’*)ルン♪
デスサイズは危ないので、同径の棒です。(^。^;)
ε=( ̄。 ̄;)フゥ
上半身は腕も含めてパテ全盛りです。
何度も調整しながらのアバラです。
入れ過ぎると、痩せた感じになっちゃうので。といってもほとんどトリガラみたいですけど。(^。^;)
マカはこれくらいがイイです。(`ω´)キリッ
塗装が終わりました。
すんごい格好です。(^。^;)
ついでに台座もちょこっと塗り直しました。
解り難い・・・
白にシャドウを加えてウレタンクリアでコーティングしてあります。
組立に入ります。
足から始めます。
ボディはフィルムでグルグル巻きにしてます。
先ずは接合部分の塗膜を削り落してから。
続いて手です。
塗膜を削り落して、瞬間接着剤で付けます。ヒートガンで熱してから差し込むと奥まで綺麗に入ります。
ここまでは問題無し。
頭は慎重に組立ます。
ε=( ̄。 ̄;)フゥ
緊張から解放されました。
マカ、完成です。ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
フィルムがグルグル巻きです。
これを脱がします。
完成です。ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
とりあえずデスサイズは置いておいて・・・
こういうカッコイイ感じのポーズがスキです。
以上、SOUL EATER マカ・アルバーンでした。