いたずら怪盗シャオメイ

コトブキヤの　いたずら怪盗シャオメイ　です。
発売は２０１２年とひと昔前のフィギュアです。

とはいえ、安定のトニー顔。可愛く仕上がっています。o(^-^)oﾆｺ
そいして、何と言ってもこの恰好。

こんなコスチュームで、こんな座り方したらダメですよ。(;^_^A

見えちゃう……

あーあー。

言わんこっちゃない。(;^_^A
オッパイだって、先っぽばっちりですよ♡

意外と大きいかも。(*´ｍ｀)ﾑﾌﾌ

早速分解です。

分解しました。

ネコミミカワイイです。
ただ、ＰＶＣの透明感が無いですね。ちょっと前のコトブキヤのフィギュアの特徴です。
表情があって良く出来た手です。

素肌とは別パーツなのも好感が持てます。o(^-^)oﾆｺ

胴体。

パンツのリボンもしっかりと造形されています。o(^-^)oﾆｺ
尻尾のある娘は唐突に生えてる感じが、なんとも……(;^_^A

色移りやパーティングライン、うねりが酷いです。(;^_^A
ひと昔前のクオリティーっといった感じがします。(;^_^A

最近のフィギュアはパーツに重なって見えない場所でも綺麗に研磨されパーティングラインも一見すると確認できないレベルです。
ひっくり返せば、このように素晴らしい眺めで迎えてくれます。ヾ(＠＾▽＾＠)ﾉワーイ

うっすらスジも見えちゃってます♡
ただし、最も残念なのがこれです。

お尻や太腿、ふくらはぎが平らに造形されていること。
この場合、台座を調整して膨らみは残しておくべきです。

全体的にもう少しリアルなアウトラインに改造していきましょう。
先ずはパーティンラインの除去から始めましょう。

結構はっきりしたラインが残っています。お陰でリペイント必要になってしまいましたね。(;^_^A

くすんだ感じで可愛くないです。こういう場合。パールでコーとした方が断然ゴージャスに見えるものです。

素肌部分を美肌処理しました。塗膜を落とした事で美白にもなりました。

左脚の素肌部分も同様に美肌処理しましたが、そもそもアウトラインがイマイチです。
マンガやアニメの脚みたいです。2次元の創作物を参考にしているのかな？
フィギュア造型するなら人体構造の理解は必須です。参考にすべきは人間でなければいけません。
その上でキャラクターの雰囲気や全体のバランスを考えて調整し可愛くしていくのです。

胴体を超音波カッターで一回り小さくします。

オッパイも一緒に切り落してしまいます。
脚も一回り小さくしましょう。

太腿はまだ付けない方がいいですね。
ある程度上半身が出来てからの方が作業効率がイイです。
ガタガタのボディーを少し均して腕を接着します。

この程度なら作業の邪魔になる事も無いでしょう。

ボディーの造型中……

左肩にネオジムを仕込み忘れていました。(;^_^A
これがないとタイ焼き咥えられないのです。(;^_^A
穴開けて定位置に固定したらパテで埋め戻します。

ε=(￣。￣;)フゥ
危ない危ない。(;^_^A

だいぶ出来てきました。

脚を付けてお尻周りの造型をします。

隙間はアクリルレジンで塞ぎます。
尻尾の差し込みが折れてしまったので修復もします。

瞬間接着剤でくっ付けるだけでは再び折れてしまいます。

φ0.5のステンレス線を打ち込んで鉄筋ダボにして強度を高めます。
尻尾の付け根周辺に離型をしてお尻をパテで成形していきます。

お尻が形になってきました。o(^-^)oﾆｺ
太腿の当たりを取ります。

離型をして隙間にパテを押し込んでソックス部分と面を合わせます。

アウトラインが出ました。

カワイイ・・・可愛いけど。

裸にする事で、仙骨から唐突に生えている尻尾がなんとも……(;^_^A

服着てるととっても可愛らしい尻尾も裸にすると、これでいいの？って感じになります。(;^_^A
人間にも尻尾の痕跡が残っているので、人体構造的見れば尻尾は尾骨の延長でなければいけません。

これなら納得いきます。(;^_^A　ま、これだとカワイイというより、卑猥です。(;^_^A
、という事で早速この辺りの改修をします。( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯ
元の尻尾の差し込み穴は塞いで素肌化します。

深いのでアクリルレジンで埋めて表層をパテ化します。

続いて肛門を深く掘り下げます。

奥にネオジムを入れます。

穴はパテで埋め戻し、

肛門を元に戻します。見た目に変化はありませんがアナルから強力な磁力を発するミュータントになりました。o(^-^)oﾆｺ
せっかく素敵なポーズをしてくれているので、シャオメイのアナルをたっぷり可愛がってあげましょう。o(^-^)oﾆｺ

φ4.0の鉄線を旋盤で加工します。

樹脂専用といえるほど「ちゃち」な作りなので、こんな鉄線でもビビりが酷い……
もっといい旋盤欲しい……(;^_^A

ε=(￣。￣;)フゥ
出来ました。
アナルプラグです。o(^-^)oﾆｺ

こういう金属製のタイプです。o(^-^)oﾆｺ
ひとつ取り出して。スワロフスキー使ってジュエルプラグ風にします。

極めて小さく、落としたら二度と見つからないでしょう。(;^_^A
不安なので小皿の上でお湯マルに刺して作業します。(;^_^A

平らな面にエポキシボンドでスワロフスキーを接着します。
アナルに差し込味むプラグ部分はありません。
肛門に近ずける事でカッチとくっ付きます。

これで「入ってる体」を演出できるのです。
外せばポッカリ穴ではない、綺麗なアナルが堪能できます。o(^-^)oﾆｺ

シャオメイの秘密……実は尻尾、アナルプラグでした！的な感じでいきます。o(^-^)oﾆｺ
尻尾を新規で作り直します。
塩化ビニール製のφ4.0のチューブを使います。

元の尻尾もほぼ4mmです。

旋盤で削り出したパーツの中からプラグパーツを取り出して。

こちらはアナルに差し込むプラグ部分があります。
差し込む為の物ではなく、そばに置いて妄想を掻き立てる小道具として使います。(;^_^A

反対側は外径φ2.0で、φ1.5の穴が開いていて同径のアルミ線を差しこみます。

塩ビのチューブと組み合わせて、

反対側はエポキシで接着します。

アルミ線が入ってる事で形状を変える事が出来ます。

続いて発泡スチロールボールを使って「ウサ尻尾」を作ります。

穴があいているのでネオジムを入れてエポキシボンドで接着します。

反対の穴はスチロールで埋めて塞ぎます。

ウサ尻尾みたいになるように表面を造形します。

エポキシパテで表面のモールドを入れていきます。
溶剤が含まれていないのでスチロールにダメージを与えません。

少量の水を加えて練っていきます。しばらく練っているとペースト状になります。

ちぎったスポンジの断面にパテを付けて叩くようにして盛り付けていきます。
しばらくおいてからもう一度繰り返すと。

表面がトゲトゲになります。

硬化したら表面のトゲトゲを削って出来あがりです。
ウサ尻尾と言えば、概ねこんな作りです。(;^_^A

尻尾の先端を造形します。

こんな感じですね。エポキシ製なので尻尾の周辺は曲げられません。

お尻にネオジムを仕込まれたシャオメイ。

金属製のプラグを近ずけると。

ズブッと入っているように見えます。(;^_^A

こんなに欲張っちゃいます。(;^_^A

左腕が左の太腿につっかえて接続部分に少しずれが生じています。

隙間が出来ています。腕自体は軟質製なので無理やり接着出来なくもないですが、中途半端なPVCも気になっていたところです。パテに置き換えてグローブとの当たりを取り直す事にします。

一回り削りパテで表面を盛り直します。
これでピッタリの当たりになります。

右腕のこの微妙なポーズがいろいろ作業の邪魔をしてくれます。(;^_^A

オッパイの造型にも影響するので躊躇無く分離加工します。
オッパイ最優先！！
カットラインと位置取りの線を描く程度で十分、ギプスは不用です。

はい。OK。

差し込みの穴を掘ります。離型をしたらパテを詰め込みます。

腕の断面にもパテを盛り付けたら両面を合わせます。

切断の際にノコで削れて消失した分を考慮し0.5mm程浮かせます。
線を合わせてアルミテープを重ねた添え木で固定。

硬化まで安静にします。

パテ作業の度に出る「余りパテ」。少量でももったいないのでオッパイとして再利用します。

形は歪ですが大きく育てるには、ある程度の芯があった方がやり易いのでこれでいいのです。
腕の分割加工が済んで腕を取り外して作業出来ます。o(^-^)oﾆｺ
ﾙﾝ(*’∪’*)ﾙﾝ♪　どんなオッパイにしよっかな～♪

ちょっと腕に当たる感じかな？
快適なオッパイタイムです♪

シャオメイ、脚の造形がヌルいですね。(;^_^A
足先の向きとか反り具合、どうもしっくりこないですね。(;^_^A
ペタンコ脚をの修正ついでにアウトラインの調整をしましょう。

弓なりに反ったスネ・・・(;^_^A

削って盛り直します。

反対の足も削ってアウトラインを修正します。

靴は流用出来そうです。

こういうペタンコ座りの場合、多分足先は外に向いていた方が自然です。

ちゃんとヒザも作ってあげて、スネの曲線も骨から造形する事で綺麗なラインが出来あがります。こっちの方が断然色っぽくてイイです。( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯ

靴を履かせてあげましょう。

平の板の上に座らせます。
設置する点が多く現状ではカタカタと動いてしまいます。
最終的に靴で安定させます。

靴の内部には離型をし、パテを足先と靴の中に盛り接着します。

一先ず靴との取り付けダボを再建して、改めてアウトラインを調整します。

硬化までしばらく安静にします。

概ねボディーラインが出来あがりました。

微妙にお尻が浮いている感じ、コレ重要です！
これだけでもオマ○コの見え方が全然違ってきますから！

自然にペタンと座っている感じです。o(^-^)oﾆｺ

ガタツキもありません。

絆創膏を作ります。オマ○コに貼っているアレです。(*´ｍ｀)ﾑﾌﾌ
ちょっと隠している感じがエロくてイイです。アレ初めにやった人、マジ神です。(^-^)//””ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
形と色でそれと認識出来ますが、ガーゼ部分が少し盛りあがっている感じ出しましょう。
プラ板で型を取ります。

0.5mmのベースに0.2mmの小さな四角を貼り付けます。
表面にクリアーを数度塗りエッジをヌルくします。ワックスを表面に塗布して離型を済ませポリパテを盛り付けます。

気泡の無い綺麗な型です。
型の内側にもワックスで離型をします。
絆創膏の素材を何にするか……
ビニル樹脂を使いましょう。いわゆる木工用ボンドです。
水にアクリル絵の具を混ぜ色水を作り、ボンドと混ぜて色のついたボンド水を作ります。
ペーストのままでは型に流せませんから。

これを型に注ぎます。しばらくすると乾燥してきて透明度が増します。
四角の凹みに白に着色したボンド水を垂らして絆創膏のガーゼの部分を表現します。

水分が抜ける事で非常に薄く仕上がります。ボンドなのでコシもあり強靭です。なかなか面白い素材ですね。o(^-^)oﾆｺ

これを絆創膏の形にカットします。

丸くカーブした感じ。これ大事です。
ピンクの絆創膏です。o(^-^)oﾆｺ

脚のリボンの取り付け部分を用意します。

反対の脚にもリボンがあります。

足首にあります。切断して間にリボンパーツを付けるのはやめて別の表現方法にしましょう。

リボンの差し込みダボを少し細く加工して。

差し込みの穴を掘ります。

足首に巻かれた帯は……
ただ色分けしただけでは残念プライズクオリティーです。(;^_^A

一周溝を掘ります。
帯は……

0.5mmのプラ板を2枚、隙間を開けてABS版の上に貼ります。
その溝に着色したラテックスを流しゴム紐を作り、それを帯にします。

すでに色が付いているので塗装の必要がありません。
実際に巻くので、これ以上ない「巻いている感」が表現できます。o(^-^)oﾆｺ

シャオメイ、ボディーラインが出来あがりました。

おしり大好きシャオメイ♡

シャオメイ、塗装です。

ベースホワイトを吹いたら調色フレッシュで素肌を塗装していきます。
右腕を付ける事で塗料の通らない所を優先的に色付けします。
右腕、脇腹、オッパイの下、下腹部など。

艶消しが済んだら接合面のマスキングを剥がします。

接着は素材同士で行うのが原則です。

瞬間接着剤で接合します。

こういう奥まったところは塗料が届きません。

接着をしても塗膜の影響で僅かな隙間が出来てしまいます。

合わせ目に沿って掘った溝に瞬間接着剤を流し、同時に隙間も充填します。

溝をポリパテで埋めます。

ペーパーで均します。

周辺に吹き散らさないようにサーフェーサーで下地処理をします。
手がないので比較的簡単です。o(^-^)oﾆｺ

色付け完了です。o(^-^)oﾆｺ
お化粧をします。

乳首にＵＶレジンを筆塗りしてヌルヌルにします。
オマ○コとアナルもヌルヌルして、と。o(^-^)oﾆｺ
ε=(￣。￣;)フゥ

組立が出来ます。
足首の紐を付けます。

ラテックスの紐を巻き付けます。

リボンを取り付けて終了。

両脚が付きました。

手が付きました。

頭を付けたら組立終了です。
付属品のセッティングをしましょう。
フレキシブルの尻尾曲げて表情を付けます。

エンド部分をアナルに近づけると……

(≧ω≦)ｂ OK!!

ウサ尻尾はネオジムが仕込んであります。

金属製のアダプターを近ずけると……

こうなります。
アナルに近づけて……

(≧ω≦)ｂ OK!!

ジュエルプラグでお尻のオシャレもしちゃいます。o(^-^)oﾆｺ
ウサ尻尾のアダプターを交換して。

さすがにこれは入りません。　そういうギミックはありません。(;^_^A
脳内でたっぷりズブズブさせてあげます。(;^_^A
もう一つの尻尾を曲げて手に持たせたり。

妄想小道具です。(;^_^A