食戟のソーマ 弐ノ皿 水戸郁魅

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アルターから「食戟のソーマ 弐ノ皿 水戸郁魅」です。
評判にたがわぬ出来栄えです。さすがアルターです。(o’v’)p゚+。:.゚スバラシィ゚.:。+゚q(‘v’o)

正直言うと、改造などせずにそのまま飾るべきフィギュアです。それぐらいよく出来ています。

こういうところとか・・・

このむっちりした感じ・・・見事な造型です。
原型師は田中冬志氏です。いつもお世話になっております。m(_ _)m ペコッ
人体構造といい顔といい、まさに5本の指に入る屈指の原型師と言えるでしょう。

郁魅と言えば、この個性的ないでたちです。

やはり、ブーツは編上げに限ります。o(^-^)oニコ
鉄壁のスカートの奥は・・・

ほほー。なるほどそうですか。
星条旗の見せブラだから、下もてっきり見せパンだと思っていましたが、肉魅は白のマジパンでしたね。o(^-^)oニコ

早速分解します。

分解しました。
チョーカーは改造に最適です。o(^-^)oニコ

頭部は気にしなくても済みますから。
ほんとに良く出来ています。とっても似ています。
眉毛が縁取られているのも効果的です。郁魅のような髪色だと眉毛と肌のコントラストが弱いので離れてみた時に眉毛が無いように見えてしまいがちです。眉毛はしっかり主張しないといけません。

こうして見ると、なかなか立派なものをお持ちですね。
でもちょっと苦しそうなので・・・

直ちに解放してあげないとですね。
健康的なお腹です。

キレ過ぎているわけでもなく、弛んでいるわけでもなく、素晴らしい出来栄えです。(^-^)//””パチパチ

パンツは意外なくらいあっさりしています。


クロッチにエロスを感じます。お見事です。(^-^)//””パチパチ

スカートがとても薄く成形されています。


薄いので脱がせた郁魅のボディーラインもすごく自然です。
ほとんどの場合スカートを脱がすと、厚みの分だけ細く小さくなっているものです。
これはアルターの技術力と言ってイイでしょう。さすがですね。(^-^)//””パチパチ
そして、このタータンチェックのプリント!!
これ塗装でしたら、これだけで数日は掛かります。
たぶん、たんぽ印刷でしょうけど、ズレなど見当たりません。
恐るべきアルターの技術力ですね。(^-^)//””パチパチ

ブーツのディテールも素晴らしいです。

これ、塗装による色分けじゃないんです!!
紐は全てパーツとしてくっ付けてあるんです!!
パーツで分ければ色分けの必要が無く塗装工程が省かれますが、紐パーツを成形する為に金型が必要になります。
総じてパーツ数が多いほど価格が高くなるものです。プライズフィギュアに至っては結び目まで一体で、色分けすらされていませんから。さすがアルターです! (^-^)//””パチパチ

何としてもブーツを脱がしたいところですが接着が強過ぎて無理そうです。アルターさん、もう少しテキトーでお願いします。

てっきり太腿のバンド部分で分割されているものと思っていたのですが、凹みがあるだけで両脚ともふくらはぎまで一体でした。
このままだと、改造の最中、ずっとブーツを気にしなくてはいけません。
加えて郁魅は素立ちなので股間の作業が困難です。
太腿から分割出来れば劇的に作業性が向上します。
先ずは作業性向上の為の作業をしましょう。

フィギュアはほとんどの場合、台座の差し込みが数ミリずれています。

郁魅は両足裏に差し込みがあり、どちらかをはめると反対側が5mm程ずれます。

PVCの特性でこの程度のズレは基本的に問題になりません。
しかし改造を施したフィギュアは表面のほとんどがエポキシパテに覆われることになり、PVCと同じ扱いは避けなければなりません。
特に”曲げ”は厳禁です。硬く脆いのでちょっとのつもりでもヒビが入ります。過去一度やらかした事があり、気を失いかけました。
その時の事故を教訓とし、台座の差し込みにズレがある場合は位置を修正する事にしています。
脚の差し込みを一回り小さく削ります。

これで、差し込みが緩くガタツキがでるわけです。
ちなみに脚だけ台座に差し込むとこうなります。

この脚の位置関係が最もストレスの無い状態になります。
ここに、腰パーツを合わせます。

差し込みが緩いので隙間が出来ますが、この隙間が足裏の差し込みのズレでもあるわけです。
この隙間のある状態がストレスなく台座に差し込める脚にの位置になります。

腰パーツにマジックスムースを塗りたくって接着します。


硬化までしばらくお預けです。
しかし、マジックスムース、購入から数年経ちますが出番がほとんどない為一向に減りません。(;^_^A

このままだと使い切る前にダメになってしましそうです。(;^_^A

作業性を向上する為に一体型の脚を分離加工します。
バンドは太腿の全周なので分割位置として最適です。

バンドの位置を境にして両サイドにポリパテでギプスを作ります。
ポリパテは硬化が早いのですぐに出来ます。o(^-^)oニコ

裏面にはモールドがばっちりトレースされています。
このモールドが”鍵”となって然るべき場所にかっちりはまるわけです。

太腿のバンドの凹みに沿って脚を切断します。

中の白いのは硬質樹脂でできた”コア”と呼ばれるものです。
PVCは成形の際に収縮し、断面積が広いほど強くなります。太腿のような大きなパーツを全部PVCで成形した場合、収縮の影響は場所によって異なるのでアウトラインが凸凹だらけの無残な状態になります。芯があれば収縮を最小限にする事ができ、夏場の4、50度高位でへたる事もありません。最近の片脚立ちの派手なポージングの娘は必ずコアが入っています。
このように良い事づくめですが、コアがあると分解がとても困難です。(;^_^A
足首までコアが通っている為、熱湯に付けても歪められずブーツを脱がす事が出来ないのです。(;´д`)トホホ

差し込みを真鍮の角棒に置き換えます。

抜き差しが確認出来たら下肢を接合します。

この通り。o(^-^)oニコ

角棒なので90度回転させて差し込む事も出来ます。

ま、間違う事は無いでしょう。o(^-^)oニコ

台座の差し込みも、まったく問題ありません。

ようやく、本体の改造に取り掛かれます。
素肌化に不用な部分を削ります。

パーツとパーツの隙間にアクリルレジンを流し込んで内部から接着します。

隙間が無くなり一体になりました。

ワイシャツも素肌ラインまで削ります。オッパイも削ります。


あちこち隙間や穴が開いています。

これもアクリルレジンを流します。
隙間は確実に埋めないとこの後のパテ盛りに影響が出ます。

変わり果てた郁魅。

パテを盛ります。

先ずはざっくりと盛ります。
郁魅はお腹の全周が素肌でした。

背中はアウトラインを改めています。
パテで素肌化していくとアウトラインが繋がらない場合が多々あります。

なるべく元のボディーラインを踏襲したいのですが、なかなか原型師の想定したボディーラインを辿る事は出来ません。辿るより自分で作ったほうが早いですから。

粗方盛ったところでバランスを見てみましょう。
喉元から胸骨、みぞおちを通り、おへそ、マンスジまで線を引きます。体の中心線です。
背中も同様に背骨に沿って線を引きます。
胸郭、骨盤は、基本的に左右対称でなければなりません。

骨盤の出っ張りがあるであろう場所を、中心線で直角になるよう線で結びます。
ここを基準に骨盤の腸骨稜を意識して造形します。
腸骨稜は背筋や大殿筋の起点になる場所なので、アウトラインを成形する上でとても重要なポイントになります。

胸郭もこの程度であれば左右対称出なければいけません。まだちょっと歪ですね。

体を曲げても捻っても胸郭の形は変わりません。筋肉の動きによってアウトラインが若干変化するだけです。
人体の構造や運動器は洋服を着ているといくらでも誤魔化せてしまいます。
逆に裸にすると誤魔化しが効かないのでバランス調整は非常に重要な作業です。

脚の角度が左右違うので腰自体のアウトラインは左右対称ではありません。
アウトラインを追う前に骨の位置を見付けるのが先です。
筋肉の付き方を理解しないと骨の位置を見つけ出すのは難しいです。(;^_^A

お腹と太腿以外はパテに置き換わっていますが、下地処理を考えるとあまり良い状態とは言えません。
経験的に素材の境目は数ない方が好ましいです。

お腹もパテに置き換える事にします。

1mmくらいのパテ層が理想です。
ついでに腹筋のアウトラインも好みに変えます。

みぞおちから腹筋の溝、おへそは周囲より深めに削ります。
この様にして、パテ率を上げていきます。

成形しているとPVCが露出してくる事があります。

虫歯の治療のように削ってパテを盛り直します。


まだまだ出てくるでしょう。

ボディーランが出来てきたので腕の成形をしましょう。
かなり肉付きの良い腕ですね。昨今、ここまで筋肉質な腕も珍しいくらいです。
きっと肉包丁で鍛えられたのでしょう。
ただ、すこし個性的なアウトラインでもあります。さらに言えばこの前腕のラインを辿って上腕を作ると、物凄いマッチョな腕になります。(;^_^A
全高や顔の大きさなど全体のバランスを考えて作り直した方がイイかもです。

上腕はこれくらいがイイでしょう。多少筋肉のキレを残しリアル寄りにしています。よくある棒っキレのような上腕だと、前腕と不釣り合いになってしまいます。

左手を腰に当てているのは塗装泣かせですね。(;^_^A
何処かで分割加工しておかないといけません。
腕の成形で少しパテが余ったのでオッパイに予備盛りしています。

まだまだ一合目といったところでしょう。o(^-^)oニコ

だんだんと成長する郁魅のオッパイ。

まだまだ大きくなります。o(^-^)oニコ

これくらいがイイでしょう。o(^-^)oニコ
ロケットオッパイ。o(^-^)oニコ

これを綺麗にして・・・
ボディーラインが出来あがりました。









エロさが溢れた感じになりました。まさに肉魅!
乳首もエロくしてやりましょう。Ψ(*`Д´*)Ψグヘヘヘ!!

懸念していた通り、腕のポージングが厄介です。
良く見えないし、ツールも届き難いし、塗料も絶対通りません。
やはり、一筋縄ではいきませんね。郁魅タン。
腕を分割構造にします。

肩と上腕にシアノンパテでマーカーを打ちます。
既に左腕は肘で切断しています。

こっちの手も腰に当てているので塗料が通りません。
右腕の切断面に穴を掘ります。

四角の方がクルクル回らなくていいです。
PVAでフィルムコートしてワックスで離型したらパテを隅々まで押し込みます。

硬化後は差し込みダボになり、作業中は何度となく繰り返し抜き差しが予想されます。

少し山盛りにします。
腕側の断面にもパテを擦り込むように盛ります。

しっかり食い付かせるためです。

予め作っておいたギプスを用意します。

シアノンパテのマーカーがトレースされているので、凹凸の少ないパーツでも、はめる時の位置が特定できます。
マーカーに合わせてギプスをはめてマスキングテープで外れない様に固定します。

肩に取り付けます。

少し山盛りにしたことと、腕側にもパテが付いているので両者はしっかりと接着してくれます。

郁魅。下地処理に入ります。
サーフェーサーの塗膜の厚さは侮ると酷い目に合います。


接合面にはしっかりマスキングをしておきます。

サーフェーサーを吹いています。
手は吹きません。右手は包丁を握っており、取り付けの際に多少指を広げる必要があります。
使用しているサフはラッカーなので、乾燥後は柔軟性がまったくありません。
ラッカーは基本的に硬いプラスチック用なので、PVCのような柔軟性のある素材には本来適していません。
食いつきは強いので何もしなければ剥がれる事は無いのですが、うっかり曲げてしまうと、一瞬で塗膜が割れヒビが入り素材から浮いてしまいます。絶望的なダメージです。

従ってラッカーサフを吹くと包丁を持たせる際に塗膜が割れる危険性があります。

手にはPVC用の塗料を塗っています。

PVC用の塗料は含まれるシンナーがPVCを溶かします。また、塗膜に柔軟性があり素材の曲げに対して追従してくれます。フィギュアの塗装にごく一般的に使われる塗料がこれです。キャストオフパーツなど、グニャグニャ曲げても割れる事もなければ剥がれる事もないのはPVC用の塗料で塗られているからです。

ベースのホワイトを決めてフレッシュを塗ります。


ちなみに、乳首はちょっと陥没気味。

ε=( ̄。 ̄;)フゥ
褐色肌はそうでない肌と比べると倍以上塗らないと発色しません。

何とかここまで来ました。

塗料、足りるかな? 心配になってきました。(;^_^A

色付けも終わり、腕の接続をします。

マスキングをしていたので接続面は無事です。

接着は素材と素材が原則です。

瞬間接着剤を使ってくっ付けます。


分割線が出来てますね。こればっかりはどんなに綺麗に作っても物理的にくっ付けている箇所には必ず線が出来ます。

これを綺麗にしていくのがとっても手間が掛かります。
なんせ、周囲は完成しているわけですから。素手で触る事すらはばかれるというのに、パテ盛ったり削ったりするわけですから。

はみ出した瞬間接着剤を削ります。当然塗膜も削れてしまいます。
接続線に沿って少し溝を掘り、そこにパテを盛ります。

このパテがなかなか硬化しないんですよね~。特に今は寒いし。
パテを綺麗に均すとこんな状態になります。

周辺も一緒に削れてしまうわけです。
ここにサフを吹くわけですが、スプレーの特性上どんなに細く吹いても周囲に撒き散らします。

被害を最小限にとどめるよう角度に注意しながら、慎重に狙ってサフを吹きます。

サフがの下地ができたら、ベースホワイトを塗って郁魅フレッシュの出番です。

少しづつ色を重ねていきます。ここで慌ててはいけません。時間がかかっても慎重に作業すれば失敗はありません。(`ω´)キリッ

だんだんと周囲と馴染んできました。o(^-^)oニコ

これで、艶消しを吹けば出来あがりです。o(^-^)oニコ

郁魅の陥没乳首♡

お約束のグロス乳首にします。
UVジェルを使います。
少量のUVジェルを筆にとって乳首に塗ります。

ヌリヌリ・・・
但し、あまりヌリヌリし過ぎると陥没乳首がビンビンの勃起乳首になってしまうので注意が必要です。(;^_^A
UVジェルは紫外線で硬化します。

紫外線ライトを数十秒照射すれば・・・
濡れたような艶のエロ乳首の完成です♡

乳輪が大きいのでエロさが際立ちますね。o(^-^)oニコ
オマ○コもグロスマ○コにします。
大陰唇はピースで狙い吹きしてボンヤリした半艶にして、小陰唇やクリ、膣内や膣周辺にUVジェルを筆塗りします。
ここでもあまりヌリヌリし過ぎると、郁魅たんイッてしまうので注意が必要です。(;^_^A
乳首とオマ○コはグロスに限ります。(`ω´)キリッ

塗装も終わり組立に入ります。
包丁も無事持たせる事が出来ました。

(^。^;) ホッ

脚を取り付けて、バンダナを付けて・・・


ε=( ̄。 ̄;)フゥ

郁魅、完成です。☆⌒v⌒v⌒ヾ(≧ω≦)ノヒャッホーィ♪






気をつけないと、ビラビラビローンの卑猥なオマ○コが見えちゃいます。(;^_^A


褐色の娘は多少どす黒い方がイイかもです。
オマ○コもちょっとどす黒い感じです。

完全裸よりも何か纏っている方がエロく感じますね。


バンダナが付いているだけで、全然違いますね。o(^-^)oニコ 肉魅ナイス♡

言われなければ、ここに分割線があった事など分からないでしょう。

以上、食戟のソーマ 弐ノ皿 水戸郁魅 でした。