To LOVEる-とらぶる-ダークネス ティアーユ・ルナティーク ダークネスver.

Pocket

ユニオンクリエイティブから To LOVEる-とらぶる-ダークネス ティアーユ・ルナティーク ダークネスver. です。

こちらシリーズとなっているようです。
To LOVEるはキャラがとても魅力的なのでシリーズ展開はワクワクします。o(^-^)oニコ

スケールも1/6と大きく大味になりがちな眼鏡も主張し過ぎず顔に自然に収まっています。o(^-^)oニコ

ティアーユ先生、オッパイ凄いのではちきれそうです。(;^_^A

ちょっとガード堅めですね。(;^_^A
大丈夫です。o(^-^)oニコ

後ろからバッチリ堪能できます。

☆⌒v⌒v⌒ヾ(≧ω≦)ノヒャッホーィ♪

早速分解しましょう。

分解しました。
ユニオンクリエイティブって、ほんと接着がきついです。(;^_^A
細いパーツは千切れそうになります。(;^_^A

ここで大問題発見です。

メガネキャラは大抵の場合メガネが外せます。
メガネ外した素顔も見たいですから。o(^-^)oニコ
接着されていても、それはツルの部分でされているものです。
過去作品で言うと、例えばスケール1/8、ミッシェルです。


エッジング製のメガネを付け外し出来る仕様です。
ところがティアーユ先生、メガネ取れません。∑(=゚ω゚=;) マジ!?

しかもメガネにはツルが無く接点は小鼻の上辺りしかありません。
まさか……

強引取り外したところ……

顔にメガネの差し込み穴が二つ……
щ(゜ロ゜щ) オーマイガーッ!!
顔に接続穴をあけた挙句安易に接着するなんて。↓↓(pl|i′Д`il|!q)↓↓
ツルを成形する手段を選んで欲しかった……
1/8のミッシェルですら取り外し式なのに1/6のティアーユで出来ないとは、グッスマとユニクリの技術差を感じてしまいます。(´・ω・`)ガッカリ…

こんなハレンチな恰好でも乳首の突起は見られません。(;^_^A


当然、剥がしてもありません。(;^_^A

ごつくても何処か可愛らしい手です。

別パーツなので作業的にも優しいです。

なるほど。こうなっていたのですか。


これは。素晴らしい眺めです。

面積細っ。o(^-^)oニコ
両サイドにしっかり素肌を残すあたり、なかなかやりますな。d('ェ'*)グッジョブ!!

スカートというかマントというか、ちゃんとお尻が見えるようになっているあたり、矢吹氏、良いデザインをなさいます。o(^-^)oニコ

これは、酷い…… いろいろ変です。(;^_^A

ヒザの切れ込みが浅すぎです。
ヒザが尖り過ぎです。
足が小さ過ぎです。

(ー。ー)フゥ
魔改造の基本は素体を活かす事で、元のパーツにパテをもって裸にするのが定石です。ま、時にアレンジもしますけど。(;^_^A
とはいえ、ちょっとこの脚を使う気にはなれませんね。(;^_^A
どうしたものか。

顔の接着剤のカスを綺麗に取り除きます。
ユニクリ、接着がきついのでカスのこびり付きも頑固です。

マスキングで保護しておきます。


綺麗になりました。o(^-^)oニコ
何としてもメガネを取り外し式にしたいです!(`ω´)キリッ

とってもカワイイ顔してます。o(^-^)oニコ
メガネなしの表情も見てみたいです。

差し込み穴を顔料で調色したシアノンパテで埋めます。



表面を均して出来あがりです。
リペイントが前提となる処置です。軽くベースホワイトを吹くだけで簡単に消せるでしょう。
これで、素顔のティアーユは問題ないです。
次にメガネです。
幸い1/6と大きいので製作も可能でしょう。
元のメガネからレンズの大きさと形をトレースします。


ABS樹脂の棒に貼り付け削ります。


さらにハーフリムにする為に調整をします。
このABS棒を使ってフレームを作ります。

ニッケルシルバーのφ0.3を巻き付けます。
巻き付けても少し戻るので、同じ形の物を作るのが難しいです。(;^_^A


失敗作の数々……

同じものを2つ取り出し余分な部分をカットします。鼻のアーチも用意し、これらを接続します。

細く小さなものは瞬間接着剤では無理です。
その点、ニッケルシルバーは半田付けが可能で、同じ面積なら半田の方が強力にくっつける事ができ小さいものほど有効です。

出来ました。o(^-^)oニコ
しっかりと確実にくっ付いているので、力を加えても接続部分が折れるよりもフレームが先に曲がります。
さて、後はどうやってレンズ付けるか……(´-ω-`)う~む
違う事をして頭をリセットし良いアイデアが出るのを待ちましょう。

胴体の改造をします。


オッパイは切り落します。

腕は後でどうにでもなりそうなので一旦切り落します。

全ては胸郭出来てからです。

さて、脚ですが。


こんな弓なりですから。(;^_^A


ヒザから切り離します。

新しいスネを用意します。

ケミカルウッドを使います。
サクサクと心地よく削れ原型にはもってこいの素材です。

あくまでパテのベースなのでざっくりとラインを出します。



およその形を出してイメージを掴み易くします。

胴体の成形も同時に進行していきます。

表面を数ミリ細くします。
エポパテを盛り付けてアウトラインを出していきます。




1/6だけあってパテの使用量がハンパないっす。(;^_^A

まずはざっくりとアウトラインを出します。
色の違いやパーツの分け目等が無くなりイメージを掴み易くなります。
ここから足したり引いたりしながら調整していきます。

太腿は硬質PVCと軟質PVCで出来ていて削り難く形状出しに手間が掛かります。

形も不揃いでイメージが掴み難いので、スネ同様ケミカルウッドで作り直した方が無難かもしれません。
色は違ってもさほど物性に差はありません。


下書きした紙で左右同じ形で切りだします。


糸鋸でアウトラインを出します。
イメージを掴み易くする為にもう少し太腿らしくしましょう。


スネと仮止めしてポーズを決めましょう。

こうなっちゃいますね。(;^_^A
いわゆる蹲踞ですね。蹲踞サイコー♡
れっきとした古式ゆかしい作法ですが、大事な部分が無防備に晒されるのでちょっと卑猥な感じがしてスキです♡
蹲踞は「マンコ割り」といったイレギュラーな製法に頼らずストレートで製作出来ます。ただ、足裏だけで支えるので簡単に倒れてしまうのが難点です。

さすがに蹲踞は厳しいかな。(;^_^A

ヒザを付くだけ格段に安定性がアップします。

これでいきましょう。o(^-^)oニコ

重心が合っているか確認します。

ずれないようにパテで接続します。

太腿が付くとお尻を含めたボディーラインの造形が可能になります。

足したり引いたり、しばらくは露出したPVCを埋め戻す作業が続きます。
幾つものパーツが重なり合い隙間の奥は空洞になっている事が多いこの様な場所は、そのままパテ盛りすると空気が膨張してパテ表面を膨らませてしまう事があります。

瞬間接着剤を流して隙間を埋めてからパテで埋めます。

胴体はだいぶ形になってきました。


太腿の表面をパテに置き換えます。

このまま盛り付けては太くなるだけなので数ミリ削り細くします。

パテを薄く延ばして貼り付けていきます。

表面の置き換えが出来ました。

手のポーズを変えることにします。

曲がった肘を真っ直ぐに伸ばします。

瞬間接着剤でくっ付けます。
表面のディテールはパテで成形する必要があります。
パテは素材に盛るのが原則です。Vカラーシンナーで表面の塗膜を落とします。


少量のシンナーを筆で塗ります。すぐに塗料が溶けるので直ちにふき取ります。

反対の腕は上腕を新造します。

離型をした差し込み穴にパテを詰め込み作り置きしてあるエポパテ棒を腕の芯にします。

こんな感じです。

右手は、ほぼ元のまま。左腕だけ内腿に添えている感じです。

左前腕の裏側をパテで再建します。
こういうデザインは、表側とつじつまを合わせようとしてもラインは繋がらないものです。
なんとなく繋がっている感じ……くらいでイイのです。(^。^;)

オッパイの時間です。o(^-^)oニコ
ティア、とっても大きいので到底一回じゃ出来ません。

まずは土台としてこれくらい用意します。
ほとんどの娘ならこれくらいで十分ですが、ティアに加えてスケール1/6なので、まだまだ全然足りません。(;^_^A
一旦硬化させないと追加でき無いのでホットプレートで焼きます。

硬化した土台に少し形を意識しパテを盛っていきます。
これでも十分大きいです。(;^_^A
そして、ここからがティアの領域となります。
お代わりするわけです。o(^-^)oニコ

どーん♪

ε=( ̄。 ̄;)フゥ
大きい娘は形を揃えるのに苦労します。(;^_^A

効率よく作業するにはパーツを分割したほうが無難です。
スケールも1/6以上になると、大きくて取り回しが困難になります。

ヒザから下をしばらくの間分けて作業する為に差し込み構造にします。

細ながいスリット状に溝を掘ります。

抜き差しが容易に行えるよう壁面を平らで綺麗にしたら、PVAとワックスでり離型処理をしておきます。

パテを溢れ気味に詰め込んでおきます。

ケミカルウッドで作ったスネにパテを盛り付け接続の準備をします。

押し付けてくっ付けます。

ずれないようにマスキングテープで固定しておきます。
あきらかに太腿が長いですね。(;^_^A
当然スネも長いので脚を伸ばして直立したら、さぞ不自然な体型になる事でしょう。(;^_^A
脚が長いのはフィギュアの特徴でもありますが、さすがにこれは長過ぎでしょう。


ヒザを詰めて調整しましょう。10mm短くしました。

ヒザから下を成形します。

曲げたヒザ。

つぶれたふくらはぎの感じ。

あちこちでケミカルウッドが露出してきました。
表面に出てきた部分は削ってパテに置き換えます。

姿勢に目処が付いてきたので足を造形していきます。


一旦裸足で成形します。

ティアにはブーツを履かせます。
手がグローブなどで装飾されている場合、脚も靴やブーツ、ソックスで装飾したほうがバランスがイイと思います。

例えば・・・全裸は大好き♡ 全裸にパンプス♡ 全裸にソックス♡ 全裸にニーハイ♡
足元何かしら装飾あってグローブしてたら、もう最高!Very! (* ̄▽ ̄)db( ̄▽ ̄*) Good!!
ただ、全裸にグローブだけは・・・ちょっと余計というか足りないというか……(;^_^A

さて、どんなブーツがイイかな?(´-ω-`)う~む
スニーカーではないです。絶対。
パンプス? 御門先生なら似合いそうです。o(^-^)oニコ
ロングのニーブーツ? ちょっとイメージが違うような……

そうそう。こういう感じのブーツ♪
ヒールもそんなに高く無くて、つま先が尖ってちょっとエレガントな感じがしてティアにピッタリです♡
レースアップもこれくらいならがんばれそうです。(;^_^A
ちなみに同じレースアップブーツでも厚底でラウンドトゥだとヤミっぽい感じです。o(^-^)oニコ

早速脚をバラしてブーツを造形します。


ちょっとラインを調整するとたちまちケミカルウッドが露出してきます。
マメに潰していきます。

ε=( ̄。 ̄;)フゥ
大分形が出来てきました。

パーツは色ごとに分かれているのが理想です。
肌色パーツは肌色パーツでまとめたほうが塗装に余計な手間をかける必要がありません。ストレス無く行うのが綺麗に仕上げるコツです。

従ってブーツは分離する必要があります。
ギプスを作って分離の準備をしておきます。

別パーツ化した事で作業性が向上しました。細かなディテールを加えていきます。

レースアップ用の穴を等間隔に掘ります。

ここに紐を通していきます。

刺しゅう用の黒い紐にアクリル樹脂を染み込ませて毛羽立ちを無くしてから短く切りくっ付けていきます。

結び目はフェイクです。実際に結ぶと形が良くないので。

パーツ毎に作っていきます。

仮組みしてみましょう。





髪の毛が地面すれすれです。(;^_^A




乳首作って、と。


ちょっと勃起気味な感じで♡
それでは塗装に取り掛かりましょう。
まずは下地処理ですが、ティア持つところがありません。


頭部の差し込みダボに2mmの穴掘ってビス打ち込んでクリップで挟んで吊るしています。(;^_^A
ε=( ̄。 ̄;)フゥ

終わりました。
お顔もリペイント済ませ、無慈悲に開けられた鼻横のダボの痕跡は完全に無くなりました。o(^-^)oニコ

ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
ちなみに施術前……

……ひ、酷い……

小物の塗装も済みました。


塗装終了です。

眼鏡の作成を再開します。
製法は概ね確立したので実際に進めていきます。

こちらはハーフリムバージョンです。これはこのままレンズ無しでもメガネとして認識出来ますね。

元は、リムレスです。何とかリムレスに出来ないかと試行錯誤を重ね……

これでいけそうです。

0.2mm厚のニッケルシルバーの板です。

これを0.5mm幅でカット。

U字に曲げます。
先に用意した鼻のアーチに半田付けして出来あがり。

続いてレンズです。

レンズの型を用意します。
レンズは0.2mmのプラ板です。

スプレーのりを吹き付けて。

二枚重ねたら、レンズの型紙を貼り付けます。

二枚一度に作れば左右同じになります。余白はハサミでカットです。

仕上げはダイヤモンドバーで型紙に沿って削っていきます。

スプレーのりは簡単に剥がせます。残った糊成分もアルコールで綺麗に落とせプラ板にダメ―も与えません。

周囲のバリを取り除きます。

先ほどのU字の部分に挟み込んで固定しUVレジンで補強します。

透明のシリコンボンドで玉状にエンドを覆い粘着処理をして鼻当部分にします。

ブーツに結び目を接着します。

酢酸ビニル系ボンドを使用して柔軟性を残した接着にします。
出来あがったブーツを履かせます。


両腕とチョーカーを付けて。

頭部を差しこみます。

はい、出来あがり。o(^-^)oニコ

メガネはピンセットを使ってニッケルシルバーの金属部分を持ってそっと乗せます。

粘着処理によりピタリとくっ付きます。ただし、決してレンズ部分には触れないように注意が必要です。
UVレジンはあまり強くないので僅かな力でも簡単に外れてしまうでしょう。

ティアーユ・ルナティーク ダークネスver. 完成しました。☆⌒v⌒v⌒ヾ(≧ω≦)ノヒャッホーィ♪









リムレスもイイ感じです。o(^-^)oニコ

メガネを外してもカワイイです♡♡

以上、To LOVEる-とらぶる-ダークネス ティアーユ・ルナティーク ダークネスver. でした。